お松のルーテル日記

キリスト教会(プロテスタント)での学びや聖歌隊での活動、
趣味の小説執筆や読書、サイクリングなどに関する日記

これからは

2012年06月30日 | 日記
というわけで、なんと6月も最後の日となりました。

2012年も半分が終わってしまうという。

う~ん、今年は時間の経ち方が早い気がします。

この春はなかなか辛い時間を過ごしたわけで、それを思うと今、元気いっぱいに活動している自分が不思議に思えます。

もう死んじゃっても何の悔いもないな・・・と感じていたあの日々。

生きる目的も喜びも何一つありませんでした。

自分の殻に閉じこもるあまり、いつしか「自分のこと」しか考えないようになっていた。

これは、けっこう万人に起こり得るトラップなのではないか?と今は思います。

今の世の中せちがらいから、他人との交流を断ちがちな人って割りと多いんじゃないか?

・・・なんて思うわけです。

よく言われる、年間の自殺者3万人も、本当はそんなところが原因なのかも。

それは悲しいことで、僕だってもしかしたらその3万人の中の一人になってたかもしれない・・・と考えています。

だから、僕はこれから精一杯活動して、この世で心ならずもくすぶっている人達に呼びかけていこうと思ってます。

強くなるためには孤立しろ、なんてことを言う人もいるけど、僕は信じません。

人間、何歳になっても孤独はつらいはずです。

人はもともとひとりでは生きていけない性質を有してるのだから。

そして人は年齢に関係なく、いとも簡単に絶望してしまう性質も持ってます。

いくら大人になったって、経験値があがるだけで、その本質は弱いままなのが人間です。

それを欠点とみなし、弱さ=恥ずかしいことだ・・・としてしまっているのが今の世の中です。

僕は出来る限り、そうじゃないんだよ、みんな生きていいんだよーーと、

呼びかけていく決心です。

やったるぞーーーー!!

純情ロマンチカ

2012年06月29日 | 日記
僕は、以前結婚をしていたくらいですから基本的には「ノンケ」なんですが、

昔から女性よりもむしろゲイの人達に気に入られることが多かったんです。

残念ながら(?)、今までゲイの方と「お付き合い」をしたことはありません。

が、いつも彼らには守ってもらっていたような気がします。

高校生のころ、僕は虚弱体質で体も小さく性格も暗い、いわゆるイジメられっ子タイプだったと自分でも思うのですが、幸いに一度もイジメを経験することはありませんでした。

理由は簡単で、同じクラスの番長S君が僕をイジメるのを禁止していたからです。

僕が同性愛やゲイについての知識を深めるのは社会人になってからで、この頃は何も解っていませんでした。

(一時期、僕は差別に強い関心をもって勉強していたのですが、何故かそれが性差別、そして同性愛差別にまでに飛び火したのです)

このS君に放課後などに街中を引っ張り回されることがたびたびあったのですが、S君が僕の体に触れたりすることは一切ありませんでした。

ただ一度、両肩を抱かれ、見つめながらこう云われたのを覚えています。

「・・・・・・お松が女の子だったらよかったのに」

今から考えると、一度くらい抱かれてあげても良かったと思うのですが(笑)、あの頃の僕はそもそも童貞で、性に関して無知すぎました。

S君の噂は社会人になってから一度だけ耳にしたのですが、結婚して良いお父さんになっているとのことでした。

よかったよかった。

S君だけでなく、その後たくさんのゲイの方々と僕は知り合いになるのですが、

共通しているのは彼らが皆、素晴らしい様々な才能に恵まれている、

非常に魅力的な人間であった・・・・・・ということです。

これらの経験が、今に至ってもゲイやレズを差別しない僕の姿勢に繋がっているのです。

さて、大学生になって、僕は新宿・歌舞伎町にある会員制の外国人クラブでアルバイトをしていたのですが、そこの店長さんがバイ・セクシャルでした。

彼の奥さんがその店のママで、僕は大学の4年間、ほとんど実家に帰らずに店長夫婦のマンションで暮らしていました。

アルバイトのギャラは良くて、その後僕が就職した際の初任給の3倍でしたので、大学生の頃の僕は学校に寄り付かず、ほとんど遊んで暮らしていました。

あの頃の僕は女性が大好きで(笑)、素人だけでなく商売の女性達にも遊んでもらっていました。

バイの店長からは時々セックスを求められましたが、若い時分の僕は女性にしか興味が持てなくていつも拒んでいました。

ある日かなり強く求められ、しょうがないからキスだけ許したのですが、間の良いことに(?)、それを急に帰宅した彼の奥さんに目撃されたのでした。

奥さんは激怒し(あたりまえだ~笑)、僕は居候先とアルバイトの両方をいっぺんに無くしたのでした。

社会人になってからもゲイの方といろいろあったのですが、それはまた今度。。。

小沢一郎に捧げる歌

2012年06月27日 | 日記
小沢一郎がまたまた(×10万7千回)党を割ってしまった。

だからあなたにささげるこの曲を!


主題歌「崩壊人間イチロウ」(ハニー・ナイツ)


(ナレーション)

そいつが、いつ生まれたのか誰も知らない

暗い、音のない世界で、癌の細胞が分かれて増えてゆき

みっつの生き物が生まれた・・・・・・

彼らはもちろん人間ではない、また、動物でもない

だが、その醜いからだの中には

壊し屋の血が隠されているのだ

その生き物・・・

それは人間になれなかった・・・・・・

崩壊人間である!

「キシャーーーー!!」


(ミュージック、すたーとお!)

闇に隠れず生きる♪

おれたちゃ崩壊人間なのさ!♪

野田に弱みは見せられぬ♪

ケモノの党はこれからだ!♪

「はやく総裁になりたい!」

暗いさだめをふきとばせ

センゴク! ハトヤマ! イチロウ!

ほ~うかいにんげん!


愛しすぎると壊しちゃうんだね小沢一郎

人が幸せそうにしてると壊したくなるんだね小沢一郎

思い込んだら小沢一郎

試練の道を小沢一郎


ああもうなんだかわからない・・・・・・・

僕まで崩壊。。。

睡眠薬の功罪

2012年06月26日 | トレーニング
今の世の中、うつ病に苦しんでいる人は意外と多い。

かつては僕も、離婚直後当時は気分の良くなる「デパス」やら抗うつ剤「パキシル」、抗不安剤「ベンザリン」、睡眠薬「ロプヒノール」などを常用していた。

しかし人体は耐性という性能を有していて、次第に薬の利きがにぶくなってくる。

なので薬の量が増えていく、という経験も一通りした。

別して、僕は特に体質的にお酒が飲めないから「酔いたい気分」の時も酔えない、

だからクスリに頼る・・・・・・

といった、非常に危険な、間違った使い方もしたこともある。

7年以上前だけど、ある日、家の中で、急に自分を消滅させたくなった。

自殺念慮だったのかもしれない。

あまりにつらいので「いけない・・・」と思いながらも大量に睡眠薬を飲んだ。

(致死量はあらかじめ調べて知っていたので、その半分くらい・・・)

よせばいいのにそのまま外に出かけたのだから堪らない。

どこをどういったのか未だに覚えていないのだけれど、気がついたら知らない人と知らない電車の座席に座っていた。

知らない人というのは女性で、僕が気がついたのが判ると、

「具合が悪かったようなので・・・」と言い残して去っていった。

まだ若いと見える彼女が、とても悲しい顔をしていたのだけ、覚えている。

たぶん、尋常じゃない僕の様子を見るに見かねて付き添ってくれていたのだろう。

また、それが薬物ゆえの挙動不信というのも判っていたような気がする。

もしかしたら看護士さんだったのかも。

いま思い出しても申し訳なかったと思う。 とても恥ずかしい。

そしてありがたい。

あの経験がひとつの契機となった。

僕は心身を根本から鍛えなおすために、それまでも好きでやっていた筋力トレーニングを、もっと本格的にやりだした。

あれからクスリも一切飲むのをやめた。

もともと僕のうつ病は一時的なもので、とっくに治ってたのだから。

クスリは単なる精神依存だと自覚していたのだ。

そして、トレーニングによって体内の悪いものをすべて吐き出し、体力が向上した僕は本格的に社会復帰できたのだった。

唯一の副作用(?)は、最盛期には体がプロレスラー並みになり、よく格闘家と間違えられたくらいだ(笑)。

最近トレーニングをさぼってるなあ・・・・

これから夏だし、また再開しようかなあ?!

ちなみに昔はゴールドジムに通っていたが、いまは市営ジムだ(笑)。

2回目の勉強会

2012年06月24日 | キリスト教会
今日は洗礼を受ける準備のための2回目の勉強会でした。

指導は牧師さま。

生徒は僕と不二子さん(仮名)

不二子さんは僕より3歳兄貴の45歳。 とても優しい方です。

それに勉強熱心なタマちゃん(仮名)というすでに洗礼を済ませた大学院生の方が、僕らの勉強に付き合ってくれました。


さて、今日のお話の主旨は・・・

例えば、会社の中で社員たちが、

「この会社はこのままでよいのか?」

営利主義やイデオロギーにこり固まりすぎて、初心を忘れてやしないか?」

などと考えるように、宗教組織・教団の中にもそれは存在するというお話でした。

人が集まれば、好むと好まざるに関わらず、それは「組織」です。

そして、「組織」には様々な欠点がある・・・というのは事実だと思います。

(もちろん利点もたくさん在る!)

これは宗教団体に関わらず老若男女誰でも知っていることですね。

学校、クラブ活動、職場、サークルなどを通じて全ての人間が経験します。

これは僕自身にとっても「特定の教団に所属したくない」と思わせる理由の大きな要素のひとつだったのです。

でも、教会の牧師さまとの出会いが、そんな僕の不安を払拭してくれました。

組織に対する不安も何も、結局は自分可愛さのエゴに過ぎないんじゃないか?・・・

と、気づかされたのです。

自分の事はさて置いて、

それより世の中にはもっともっと大変な思いをしている他人がいる。

その事を頭の中の優先順位第1位にするだけで、

あら不思議!!

自然と不安や怖さは消え去りました。

この変化は意外であり、実にありがたい変化だったと感謝しております。


また、当たり前なのかもしれないけれど、ルーテル教会には、

「ノルマ」や「販売実績」なんて無いし(笑)、

「これだけお布施しなさい」なんて義務も皆無です。

これが僕みたいな「超偏屈人間」には、とてもすがすがしく思えるのでした(笑)。

ま、いま僕は求められても余分なお金は一銭も無いから安心さ!☆(笑)


でも、あれだ、早くもっと安定した職に就いて、もっともっと教会に貢献して、もっともっと素敵な教会に進化・深化させたい!!

・・・・・・・という気持ちが芽生えているので、もっと頑張りたいと思います!!☆☆