mintの腎臓癌記録

腎臓癌日記です。
2012年5月、腎臓癌が発見され7月に全摘手術をしました。3か月後に肺への多発転移が発覚しました。

マスクとN先生

2013年08月03日 15時10分46秒 | 腎臓癌
昨日、無事にN病院に転院しました。

ここへ行く前に大学に寄り、足りない科目の履修登録をしました。
ほんの少し歩いただけなのにクラクラ やはりシャバは病院と違いますね~

まず到着すると入院手続き、終わるとすぐに地下の放射線科に行きサイバーナイフのための
マスク作りです。

CT撮影の台に仰向きに寝かされて
「これからマスクの型を取ります。まず肩と腕を固定し固めます」

なんだか梱包材のような?包装紙のような?フワフワしたものに両腕、肩までスッポリ包まれ
動きが取れなくなります。
まるで繭玉のなかにいるみたい、居心地は悪くないです・・・私は好きかも。

そして登場 白いあみあみマスクシート
「このシート少し温かいですが熱くないです、顔に押し当てますので我慢してください。一切動かないで
口もモグモグしちゃいけません」

型取り開始・・・シートを顔に当てると若い男性の技師さんが
私の顔にシートを当て、グイグイムニャムニャ押し付けまくる~~~~
まるで荒いニセエステみたい
でも、ちと気持ち良い。

二人の技師さんは「この方、顔が小さいから余りますね」という会話がきこてきました。
マスクに5分、その後にマスクをかぶったままCTを撮り、約15分くらいで終了。

午後にN病院の近所に住むお友達Mさんが来てくれました。(超セレブで綺麗なおねえさん)
Mさんは「あれ?お肌ツルツルじゃない?」って
まさかサイバーナイフのマスク効果かしら なんて大笑い。ところで、このN病院、ホテルみたいにゴージャス

夕方、担当のN先生が挨拶にお見えになりました。
この先生、お友達のお父様と同じ主治医でもあります!
そのお父様は私と入れ違いでサイバーナイフを受けます。

とても信用できる先生。友達のお父様も覚えていてくださって、凄い偶然ですね
と驚いていました。

N先生を信じて身を委ねたいとおもいます。