
①エレーナ + アーストロフ + ソーニャの場面



②アーストロフ + ソーニャの二人きりの場面



を稽古する。
まずは椅子に座り、レピテーション。
どの台詞を誰にかけているのか、何を相手から感じるのか、
時間かけて交流をやる。
それが出来たら立ちに入り、①を合わせる。



関係性と目的がハッキリしていて、動作がぎこちなくない。
とても滑らか。

何パターンでも出来そうな勢いだ。
とっても生活感がある。
次々とアイデアが浮かんでくるのか、演出はチェーホフの奥深さを絶賛しておられました。
オーソドックスで、正解の演技になってくるのを、あえて変えてみたりしていて、
見ていて楽しかった。
役者を見ていると、何がしたいのかよく伝わる。
う~ん、自然に見えるなんて、羨ましい能力。
こういうのを見てると、自分の稽古がいかに無駄な事かと虚しくなる…

やっぱり、一方方向の努力ではダメらしい。
見るだけでも大変勉強になりまする

(ぴろこ)
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