本のシーンから遡ること7年前、ヴェーラさんが亡くなってすぐのアレクサンドルとエレーナ。
それから数年後の、少し中の深まったアレクサンドルとエレーナ。
さらに数年後、舞台シーンの≒2年~3年ほど前の同棲をしているアレクサンドルとエレーナ。
4時間の稽古の間に、前提条件についてのディスカッションを演出含め行い、上記の3シーンを即興で行いました。
つまーり、ヴェーラの死後、エレーナが後妻に収まるまでを切り取ってみたのです。
アレクサンドル役の鈴木氏は、3シーン目には演出八木氏に注文をつけられました。
お可哀想に・・・サングラスをかけ視力低下、ティッシュを両耳に詰め込み聴力低下、利き手の右手をポケットの中へ固定で手が不自由。と、それはもうストレスになることばかり。
けれどこの稽古は良かった!!だって、ラブラブから少し遠のいた状況に追いやられたもの。
食べたくてこぼしてしまうから、私が食べさせなくてはならないし。
愛のうまれる前から、愛が面倒になってくるところまで。
さて、他の4人組はどのような稽古をされていたのかしら?私が見たときには楽しそうにお庭でお茶会をしていました。
レーノチカ
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