エネルギッシュな稽古が続く

平日木曜とはおもえないほどの稽古場への集中力！

『ぬけがら』の稽古の特徴は、役者・裏方ともに始から出席率が高いことだ。
代役などほとんど立てていない。
そのため一ヵ月前をきった今の時点で、大部分が形になっている。
通しの稽古も始まりつつあるが、慌てることなく、すこぶる順調に進んでいる。

客演のツワモノ揃いも士気を上げる。
作品の喜劇的な要素と、踊りや歌が加わり、楽しく活気に満ち、
笑い声が広がっている。
稽古日以外にも大道具製作・多田さんのダンス指導・なぎさんの音楽指導と
稽古場はフル稼働。

また父６役に松永さんが決まる。
女性陣は最前列を陣取り、熱いまなざしで応援する。

各人の役割も十二分に機能している様子。
今回は期待大だと、創る側もワクワクする。
過信と惰性に陥らず「自分にできること」を考えて頑張りたい。


～（演技指導：波田さんからの）気になるダメ～
「Ｂ29が空を飛んでる時の様子を思い出すんや」
「終戦の日の蝉時雨ちゃうんか」
「敬礼は右手や。左手ではせん」
……見たことあるんだ。知ってはるんだ……
凄い尊敬。