昨日(2016.1.15金)、演出者協会のワークショップ(西九条)。
メキシコの大変えらい先生!!!!
なんと1000円で3時間程(もっとかな)ご指導頂き、
更に飲み会でお話しまでさせて頂いた。
演出者協会とは凄い組織である。
1)小魚の群れの動作をし、全体の大きなウネリの中での自分の動きを体験する。
2)ゲームで、一つの動作のみで相手を攻撃し、
相手はその動作を一つの動作のみで避ける。
掛け声は「1・2・3…、サ・ム・ラ・イ!」(侍のポーズ→ストップモーション→ゲームスタート)
距離感把握、注意を多方向に向けることの必要性を学ぶ。
3)環になったメンバーが一人ずつ、物語を作り、それを次の方がもっと飛躍して創作する。
最後の方は物語を終結させる。
4)突飛な質問を投げかける。その動きを受け入れ実現し、
その意図を動作と共に説明する(つまり無茶ぶりを全面受け入れる)。
そして、その動作に酔いしれる前に、緊張を強いる為に、
次の突飛な質問を繰り返す。
瞬発力・反応力・発想力・集中・柔軟性など様々な要素を必要とされる。
5)幼少期の写真を胸に置き、環の中で話すことで、相手に注意を払い、
「共犯者」なる安心した共演者たちとの空間を体験する(環の中と外との違い)。
6)過去の記憶を名詞のみで羅列する。
相手が今の主観を交えず結果を求めず、
過去の思い出で、見えたものをそのまま名詞のみで伝えることで、
聞く側が自分の過去とリンクし、追体験をした。
その他もろもろ。
自意識から解放されることは困難であり、
集中とはナカナカ疲れるものである。
が、皆同じ緊張の中で、個性や共感やら共有やら喜びやらを
過ごせた貴重な時間であった。
風邪ひいて死んでたの。
くそぅ。