劇団未来ブログ

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さよなら ナターシャ

2008年09月15日 23時48分04秒 | 演劇塾
今までの訓練をもとに、三人姉妹の一幕(八木先生の脚本版)をやってみました。
それぞれのキャラクターを掘り出し、自分に重ね(着てみたり、かぶってみたり)その場に存在する。
時間の都合で私は出来なかったのだけれども。見ていてもすごく面白いものでした。
幾人かが同じキャラクターをしていて シーンでチェンジしながら進めたのですが。それぞれに違っていて でも それぞれの掘り出した人物がちゃんとそこにその人(役)として存在している。
もちろん、台詞を覚えて読み込んでという舞台ではありません。台詞を追うのではなく その人がどうそこに生きるか。感じることに重点をおいて舞台は進んでいく。
これが、本の通りの台詞ではないのに ちゃんと成立しているんですね。でも、決して俳優の自意識でのアドリブではないんです。

感じる訓練。
機会があれば、今回参加できなかった方たちにも体験していただきたいですね。
あ、そうそう。大事なこと。
私とナターシャ。俳優の皆さんとそれぞれがキャスティングされた役。切り替えスイッチが大切です。役をかぶったままではいけません。


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