母の誕生日ということで、母の好きな牛肉をぜいたくに楽しめる、すき焼きを食べよう！ということになりました。母は、よほど楽しみだったらしく、この話を決めてから、出会う日と出会う人に「私の誕生日が３月６日で、その日はすき焼き」と言いふらしていました（笑）。今夜のご飯は、そのすき焼きです♪
ちなみにこの牛肉は、私の「モーモーくん貯金」を使いました。毎日、白いコイン（５０円、１００円、５００円玉のいずれか）を一つずつ貯金していってるんです。牛の貯金箱なので、モーモーくん貯金と呼んでいます。何か面白いことに使おうと思っているんですが、今日は母の誕生日祝いに使えて、良かったです♪
なにしろ私が鍋奉行でありながら牛肉をほとんど食べないものだから、１０年ぶりぐらいに焼きました。まずは牛脂の脂分をしっかり鍋になでつけてから、すき焼き肉を置いて、砂糖と醤油をかけて、ある程度焦げ目がつくまで肉をほぐしながら焼きます。
まだ肉の赤い部分が残る程度で野菜を投入。皿に砂糖と醤油をかけて味を調えて、肉をまんべんなく焼きます。今夜は白菜と白ネギを使いましたが、野菜から出る水分が少ないので、ビールを注ぎます。（醤油も砂糖もそれを踏まえて入れておきます）
全体にぐつぐつと火が通ったら、まずは肉だけを溶き卵で味わいます。これがすき焼きの醍醐味です！(^-^)b このあと、他の具（白菜、ネギ、シイタケ、糸こんにゃく、焼き豆腐、麩）を同じように食べます。一通り食べたらなべ底の水分がなくなってくるので、そこに肉を入れて砂糖と醤油で焼き、野菜などを入れてビールを注ぐ、これを繰り返します。もちろん２度目以降は肉の焼け具合が甘くなるんですが、それはそれで煮たのが勝った味わいで、美味しく味わえます♪
野菜の汁がたっぷりの時は、そのままうどんを入れて焼きうどんのようにして〆るんですが、今日は汁分がほとんどなくなったので、１０杯に薄めた白だしを入れて冷凍うどんを投入、ほぐれてからうどんだけを生卵にまぶして、七味を振って食べました。美味しかった！
サイドには、これも母の好きな（私も好きですが）ホタルイカ。兵庫県産の小さめのものですが、とても美味しかったです♪
食べ終わってから、母は感激して、私たち夫婦に礼を言ってくれました。良かったです。(^-^) 続いて「これからいろいろ世話をかけるけど、頼むわなぁ！」と涙ぐみながら言いましたが、「そこはほどほどに」と言いました（笑）。これがいわゆる関西です（笑）。
馬酔木が満開です。春です♪
