葬式の時には、常識的には少し失礼ではないかと思われるような対応をされたのだが、今日は、当家の人たちがうってかわってフレンドリーだった。
いったい何があったんだろう? だれかきつく忠告でもしたのだろうか? と思ったが、理由はわからない。何はともあれ、法事とそのあとの宴が和やかに済んだので、それはとてもよかった。葬式の時に、何かと気を使ってくれていた親戚のおじさんも、今日は前に出ることなくゆったりとしておられた。
おかげで、美味しい料理を堪能できたのはうれしい


なんといっても、今年初めての松茸を食べた




そのほかにも、前菜やデザートのケーキや、一品一品に工夫があって、楽しい会席料理でした。

場所は、信貴山の柿本屋という所なんだけど、以前はパッとしない料理旅館だったのが、数年前から料理の改善を進めていた。豪華な食材の料理だったけれど、オシャレ感やサービスはイマイチだったのが、今日はずいぶんそれが良くなっていた。
信貴山もなかなかに競争が激しいらしく、天然温泉のある信貴山観光ホテルや、懐石料理と行き届いたサービスの十三屋などがしのぎを削っている。そこに柿本屋も堂々の参戦、という感じ。
こうして観光地が全体にサービス向上すれば、また行きたくなるよね
