昨夜の激しい雨が過ぎて、今朝は曇り空で始まり、今は時折晴れ間がのぞく奈良です。
昨日の午後に降りだした雨は夜に入るとどんどん強さを増し、いつものように日付の変わるころに母が眠っているのを確認してから、布団に入ったんですが、余りの激しい雨音になかなか寝付けませんでした。築50年を過ぎた古い家の隙間のあるガラス戸の向こうの叩きつけるような雨音に、「雨漏りは大丈夫かな?」「田んぼや畑の土手の崩れは大丈夫かな?」などと考えててしまい、ウトウトしては目覚めるのを繰り返していました。そして1時半ごろ、ふと、池からの水が苗代側にすべて入るように水の通路を設定してあったのを思い出したのです。池から一気に水が入ってしまうと、苗代が水没してしまうかもしれません。慌てて起き上がり、パジャマのまま水路の分け口に行きました(門から5mです)。案の定、水路からは池からの水が激しくあふれ、どんどん苗代側に流れていました。すぐに両手で板や重しを移動させて苗代側への水路を塞ぎ、苗代を見に行くと、苗の皿がちょうど被る水かさでした。水の流入は急速に弱まっていたので、これだ大丈夫だろうと家に戻り、雨と、あふれた池の水で濡れた腕や脚や頭を拭き、パジャマを着替えて、布団に戻りました。何とか間に合ってよかったです。
ところが、今度は目が冴えて、全く眠気が来ません。結局4時を知るまで起きていました。おかげで今朝は疲労感と中途半端な眠気に包まれています。
それでも、水がたまりやすい畑の点検はしないといけないし、まずは畑に行ってたまっている水を流すように鍬で細い溝を作りました。家に戻って、母の風呂のヘルパーさんとしばらく話し(母のお気に入りの人で、私たちもよく話します)、ヘルパーさんが帰られてからは、妻と二人で田んぼの土手の小梅を収穫しました。収穫といっても、たった1本の木ですので、30分ほどの作業です。
消毒をする機会を失ったので、虫にやられているのが多く、どれだけ使えるかわかりませんが、良い状態のを選んで、妻が梅干しにしてくれます♪
お昼は、いつものカレーオムライス。蒸し暑さがもう夏の気分なので、ケチャップは蚊取り線香模様にしました(笑)。
食後には、冷たい緑茶で、きな粉餅。「菓子安」で買った、ウグイス餅の粉を普通のきな粉にしたお菓子です。きな粉の香りが良く、粒あんがたっぷりで、美味しいです♪
水がたまっているところが多くて、畑には手を入れられない状態だし、これから3時ごろまで寝ることにします。