朝から続く雨に加えて、午後からは強風も吹き始めた、荒れ模様の奈良です。
昨日の酒が少々残りつつも、母の入院後日課となっている、母へのおはよう挨拶を済ませ、一度家に戻ってガラケーからスマホへの買い替えの予約などして、再び病院へ。母のお昼を済ませてから、リハビリの先生を待って帰ってきました。
母は昨夜から微熱が続いていて、一時は38℃まで上がったらしい。朝も37℃台、1時半のリハビリ時間でも37.7℃あったので、今日のリハビリはお休みになりました。母は少々寒気がするらしく、主治医の先生から看護師さんに「インフルだったらいけないので薬をどーたらこーたら」(母談)という指示があったそうです。う~ん、わかったようなわからんような(笑)。リハビリの先生がいらっしゃる少し前まで車椅子に腰かけて食事をしたりテレビを観たりしていたんですが、「ちょっと横になる」とベッドに上がってすぐに寝息を立て始め、先生が声をかけられたときは一度目を覚ましたんですが、リハビリお休みで先生が部屋を出られると、またすぐに寝息。訪問者もなさそうなので、私はそっと帰ってきました。
ところで、ちょっとビックリすることが😲 母は二人部屋にいて、もうひとつのベッドは空いていました。今朝そこへ、母と同年配のおばあさんが入室なさったんですが、母はお昼ご飯のころまで気づかなかったくらい、静かな方です。起きていらっしゃる時には通りがかりに(母のベッドは奥側です)笑顔で会釈し合ってるんですが、だいたい横になっておられて、母の昼食後に私が自分の昼食のために階下のイートインに行き、戻ってきたときには目を瞑っておられました。で、母と小さな声で話をしていたところ、10分ほどして、通りがかった看護師さんが小さな叫び声をあげて部屋に入ってきました。隣の方がベッドから落ちていたのを開いていたドアのところから覗いて発見したようです。そういえば、カサッという物音と「あ」というような声を聞いた気がするんですが、全く気がつきませんでした。その後何人もの看護師さんが出たり入ったりして「打ち所が悪かったら大けがしてるよ!」「自分一人で動くのはムリなんだから、やめてね!」というのを聞いて、またビックリ😨 おばあさんの声も聞こえましたが、小さな声で控えめな会話に、ほんの少しつじつまの合わないやり取りも。悪いかな?と思いながらもそちらを覗くと、目が合ったおばあさんはバツが悪そうに笑っていました。物静かな方みたいですが、ベッドから落ちても物静かだとは思いませんでした(笑)。
夕方にもう一度病院に行くので、ちゃんと挨拶して、「私が来ているときは、必要なら遠慮なく声をかけてくださいね」と言っておこう。