「網掛け」と言っても、文字飾りではなく、野菜です。
e-kamoさんに「知りたい」とおっしゃっていただいたので、写真だけご紹介します。そんな大したものではないんですが…r(^-^;)
棒を立てて、網目が2cm角の網をかけてあります。それより目が大きいと、ヒヨドリやムクドリが入り込むので、この大きさにしています。カラスをはじめ、鳥たちは、とにかく隙間を見つけて無理無理にでも入り込もうとしますので、隙間をふさぐことに気を使います。
トマト、ナスなどの夏野菜は、6~8株しか作っていないので、網は、1.8m×9mのを2枚使えば十分です。畝の長さは5m程度、幅は2m程度、高さは180cm程度です。網が引っ掛かる棒の先などには、ペットボトルの飲み口を切ったやつをかぶせておくと、作業が幾分楽になります。
網と網の継ぎ目のところは、30cmほど重ねるようにして、両側とも30~50cmおきにひもで縛っておきます。とにかく、鳥が侵入したときをシミュレートして、できるだけ二重に防げるように考えます。とても面倒くさいです(笑)。
網が地面に接するところは竹の棒などを網に端に縛り付けて、風などで網がめくり上がらないようにしておきます。網をクシャクシャっと丸めておくと、たまに蛇が絡んでしまうことがあるので(ヘビは暗いところに頭を突っ込んでしまうことがあるようです)、地面に接するところはできるだけそうならないように気をつけます。
とまぁ、こんな感じで、妻と二人で午前中2時間、午後に私一人で1時間かけて作業を終えました。終わり際に雨がザーザー降ってきて、ちょうど良いタイミングで作業を上がることができました。作業上がりのビールが美味しいです♪
網掛けの前に、真竹のタケノコを掘ってきました。雨の後は良いタケノコが出ますが、暑くなっているので、伸びるのが速いですね。我が家ではもう十分食べたので、「どうしようか?」と妻と悩んでいたら、ご近所のおじさんが通りかかって「暑いから、たまらん、もう上がるわー」と話しかけてくれたので、むりやり「持って帰って~!」と押し付けました。行き所があって良かったです♪
数年前に我が自治会に引っ越してきた方が、「コロナで困っている花屋さんがあって、職場で安価でたくさん花を買って、みんなで持ち帰りました。幾度となく作物をいただいているので、せめてお礼にと」と持ってきてくださった花です。玄関を飾ってくれています。ありがたいことです♪