ブルービーを撮影する予定でしたが、シーズンが終わったのか、もういなかったので、ちょっと気になっていた吉備大臣宮へ向かいました。
参道入口に筆塚があります。
小ぶりな石鳥居が三つありました。
中国から持ち帰った日時計を記念するオブジェ
こちらも中国で学んで持ち帰った囲碁を記念した碁盤のテーブルと碁石の椅子?それとも碁笥?
巨大な吉備真備像
吉備公は日本における囲碁の開祖
囲碁発祥之地の記念碑
ストーンサークルぽい庭園
太陽と月、日月を隠して唐を大混乱にさせた伝説を表す歴史石
「歴史石/日食・月食/吉備公は中国へ二回渡り多くの文化を日本へ伝えました。帰国を惜しんで閉じ込められたとき、吉備公は双六(すごろく)を取りよせて筒の中に日と月を封じこみ天地を暗黒にしました。国民が騒いだため皇帝が慌てて吉備公にあやまったので日月をもとに戻し天地を明るくしました。日食と月食を知っていたのです。」
日月を隠した伝説を調べてみると楊貴妃渡来の話に繋がりました。切り絵作家の蓑虫・村川実さんが中国で切り絵展を開いたときに中国に伝わる楊貴妃日本渡来の伝承を聞いたそうです。蓑虫さんは吉備真備と阿倍仲麻呂が楊貴妃渡来に関わっていたのではというのですが…
吉備真備の伝来した漏刻(水時計)を示しています。
これで日時計が使えない夜でも時間が測れるようになりました。
看板はあるけど本体の井戸が見つけられませんでした。どこか見落としたのかな?
(アプリの調子が悪くてプレビューできず、しばらく編集途中で放棄していて、投稿遅くなりました)