セレスティアル・アート SOPHIA

本当の自分に繋がる、戻っていくために、チャネリングで下ろした高次元の図形達。
天界のアートです。

シャドウセルフ 犠牲者、殉教者

2016-12-12 09:22:13 | ヒーリング・セラピー
グスタボ・カスタニエールさんのワークショップで、シャドウセルフについて学びました。
シャドウ・ペルソナ(ペルソナとは仮面、役柄)にはいろいろ種類があって、人類のほとんどがそれを持っているそうです。

犠牲者のプロ
殉教者
完璧主義者
強迫観念のプロジェクト主義者
魔術者
強迫観念的な破壊者
など

どのペルソナをどの程度持っているかは個人によって違いますが、人間関係の中で、あるペルソナを外側に見る機会があったら、それは自分の内側にあるということで、まったくこのペルソナは自分にはありませんというのはないみたいです。

シャドウセルフは自分の中の見たくないものだったりするので、抑圧しようとします。
それがあると認めることに抵抗すると、そのシャドウセルフをずっと持ち続けていくことになり、ある日耐えられなくなって爆発します。
シャドウを自分の中に受け入れれば、光がより明るく輝くようになるので、抑圧しないで自分を見ていくことが大切です。

シャドウセルフについての話を聞きながら、自分がやってきた、見てきた人間関係のドラマが思い起こされて、そこで何が起きていたのかがわかって、おかしくなって笑ってしまいました。
(ペインボディについての話も聞いて、その時も笑ってしましました)

<犠牲者のプロ>
自分の無能、自分の破壊的な性質を人のせいにする。
特別扱いを人に期待する。
自分は弱いからこうしてほしい。
「かわいそうな私」というエネルギーを使う。
犠牲者は「憐み」というエネルギーを栄養とする。
他の人に対して、かわいそうと思ってしまう傾向がある。
犠牲者は変化したくなく、注目だけがほしい。
犠牲者は独裁者になる。口で何と言っていても、本当は助けられたくない。助けようとする人に対して爆発する。そして傷つくというループを繰り返す。
犠牲者のゴールは安全であること。痛みにどっぷりつかっている。

私達全員に犠牲者のエネルギーはあるそうです。それは、いろいろな人生で肉体的、精神的、メンタル的、スピリチュアル的にも虐待されたことがあるから。

自分の中にある犠牲者のエネルギーを解放していくと、相手の罪悪感の戦略に関わらないという状態になっていきます。
相手が自分の中に引き出そうとする罪悪感が無くなっていくので、罪悪感のゲームに反応しなくなります。
人は変えられない、外側に移っているのは自分の内側なので、自分の低いエネルギーを解放して高い周波数になっていくと、今までと同じドラマは成り立たなくなります。
犠牲者をやっている人も、高い周波数の人に対しては違う方法で関わるしかなくなるわけです。

自分の中の犠牲者意識を解放する方法は、自分が感じている痛みに責任をとること。
痛みを人のせいにして逃げるのを止めて、ただ内側で感じきること。
ドラマを作るのではなく、痛みが生み出す感覚を1人静かに感じることを許すだそうです。


<殉教者>
他の人の為に自分はこれだけのことをやったと言う。
人をコントロールするのが大好き。
罪悪感を使って人をコントロールする。
見返りを期待する。
痛み・苦しみを使って相手を支配する。
どんなことも癒したいという強迫観念を持っている。
殉教者の行うヒーリングはエゴからのもの。
ヒーロー的意識が出てくる。ヒーロー的生き方に中毒していく。
自己中心的であると見られることを嫌がる。
人を喜ばせようとする。

殉教者のペルソナには自己愛の問題があるので、自分を無条件に愛せるようになれは、この殉教者の意識を超越していくことができるそうです。

犠牲者と殉教者は、自分が経験してきた人間関係のドラマを振り返っても、程度の差こそあれみんなが持っているし、1人の人の中で結構絡み合って出てきている気がしました。


3年前ほどから奇跡のコースを学び始めて、自分がどれだけ被害者・加害者のドラマをやっているかということに気づきました。
この世界のすべてのドラマは、突き詰めていくと被害者・加害者のドラマです。
人生の中で被害者だけ、加害者だけということはなくて、必ず両方やっています。
被害者の意識の下に加害者の意識が隠れていたりして、赦しの実践をしていくとそれが見えてきます。
被害者意識も加害者意識も、その両方を手放せた時本当に自分が変わるという経験もしました。

どんなシャドウセルフも本当の自分ではないから、罪悪感を持つことなくただ赦して解放していくことが、幸せへの、平和への道だなと思います。
(ワークショップでは、神聖幾何学を使って解放するワークもしましたけど)


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