ペインボディとは、未解決の感情のかたまりで、人類のドラマ、痛み、苦しみの主な原因だそうです。
痛みには2つのレベルがあり、今の作っている痛みと過去の痛みがあり、痛みを感じた時にちゃんと感じきっていれば痛みは消えていきますが、感じないようにした感情的痛みは、痛みの残骸を自分の中に残して自分の中に生き続けます。
すでに残っていた過去の痛みに新たな痛みが融合して、どんどん自分の中に、体、心、ライトボディの中に蓄積します。
痛みは痛みによって大きく成長し、ただの未解決の感情的かたまりであったペインボディが、まるでパーソナリティのようになってきます。
別人格の自分がいるようなものかもしれません。
ペインボディは普段は休眠していて、何かでスイッチが入ると活性化します。
相手が言った一言がスイッチを押して、ペインボディが活性化します。
人が言ったこと、やったことに瞬間的に感情的反応をしてしまった時は、ペインボディが活性化した時だと思います。
ペインボディに思考、感情が乗っ取られた感じになって、お互いがお互いからより多くの痛みを引き出そうとします。
ペインボディは生き延びるために痛みを求めるので、そういうことをするみたいです。
そして、しばらくすると休眠状態に戻ります。
自分の過去のドラマを振り返っても、家族と瞬間的に反応して行動していたことがあったなと思いました。
ドラマの中で生きている人は、シャドウセルフやペインボディが活性化している状態にあります。
ペインボディは、動揺、怒り、憤怒、重圧、悲しみ、うつ、恐怖、不安、疲労、情緒不安などとして現れますが、必ず痛みを伴うそうです。
ペインボディの本質は人を無意識に陥らせより多くの痛みを引き出すことなので、ペインボディに対して意識的であることは難しいそうですが、シャドウセルフやペインボディについて知っているだけでも違うと思いました。
外側の現実は自分の内側にあるものが投影されている。
自分の周波数と同じものが映し出される。
自分が外側のものに反応した時は、自分の中に何かがあるからだって一歩引いて、それをちゃんと見る。
観察者の視点で、客観的に見る。好奇心の視点から見る。
今何が起きている?
誰が反応している?
シャドウセルフ、ペインボディは本当の自分でないから、安心して、自分の映したものを人のせいにしない(逃げない)で、赦して終わりにしていく。
出てきた感情を人にぶつけることなく感じきる。感情に絡んだ信念を見て解放する。
グスタボ・カスタニエールさんのワークショップでは、神聖幾何学を使ってワークをしました。
解放すると自分の周波数が変わるので、今までの人間関係、仕事、住む場所など外側にあるものが変わっていくそうです。
エックハルト・トールさんの「ニュー・アース」という本に、ペインボディのことが書かれています。
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