“ 社会の窓 ” …。
ズボンのファスナーのことを、こう呼ぶことがあります。
小学生の頃、うっかりファスナーを閉め忘れている時に 「 あ!“ 社会の窓 ” が開いてるよ。」 と指摘したり、されたりしました。
“ 社会の窓 ” …つまりは世間に対してのエチケット?
しかし、私たち子供にはちょっと難しく、「 社会=教科 」 としか思い浮かびませんでした。
だからでしょうか…?
いつの頃からか、私の通っていた小学校では、男子のズボンのファスナーを “ 社会の窓 ” と呼び、女子のスカートやズボンのファスナーのことを “ 理科の窓 ” と呼ぶようになりました。
男子には 「 ○○君、“ 社会の窓 ” が開いてるよ。」 と、女子には 「 ○○ちゃん、“ 理科の窓 ” が開いてるよ。」 と指摘していたのです。
“ 社会 ⇔ 理科 ” ということなのでしょうねぇ…子供って単純…。
♂ “ 社会の窓 ” …。
♀ “ 理科の窓 ” …。
ですから私は、“ 理科の窓 ” という言葉を、当たり前の様に使っていました。
ところが……。
先日、自分のズボンのファスナーが開いてるのに気付いた私が、
「 あ!“ 社会の窓 ” が開いてる…女性だから “ 理科の窓 ” だね。」
と 呟くと、夫に笑われてしまいました。…
「 理科の窓?何?それ?」
…ありゃりゃ?
“ 理科の窓 ” って全国区じゃないのでしょうか?
え~~~ッ!何だか吃驚…。
皆様は “ 社会の窓 ” “ 理科の窓 ” と呼んでいましたか?
理科の▲▲