私の実家では、食卓に
【 味の素 】 が
必ず置いてありました。
“ うま味調味料 ” と
いうのでしょうか…。
同様の物に ハイミー が ありますね。
（ 夫の実家は ハイミー 派でした。）
今は 化学調味料が避けられる傾向にありますけれども、
私はやっぱり使ってしまいます。
幼い頃、お台所で 料理中の母に、
「 ママ、【 味の素 】 って なぁに？」 と 訊きましたら、
母は 優しく微笑み、
「 “ 味の、素 ” よ。」 と 答えてくれました。
「 そっかぁ。“ 味の、素 ” かぁ！」 と 私は納得しました。
【 味の素 】 は “ 味の、素 ” ……。
今 思い返しても、この母の答えは 素敵 だと思います。
結婚した時に、夫が 食卓の 【 味の素 】 を見て、
「 ねぇ、【 味の素 】 って何？」 と 訊きましたので、
私も 母の様に 優しく微笑み、
「 “ 味の、素 ” よ。」 と 答えました。
今では 夫も、立派な
【 味の素 】 の
使い手（？）です。
誰かに訊かれましたら、優しく微笑み こう答えましょう。
「 【 味の素 】 は
“ 味の、素 ” よ。」
美紗ちゃん は、
叔母の分身です。
元は、２０歳ジェニー
ちゃん です。
『 美姫ちゃん 』 の 時にも書きましたが、私には大好きな叔母がいました。
叔母…というより、姉の様な、お友達の様な関係でした。
優しくて 本当に本当に 素敵な人でした。
叔母人形を探している時に、２０歳ジェニーの発売予告を見て 「 このコだわ！」 と 決めました。
１２月発売なのに、８月に予約しました…。
昨日 届いたばかりです。
箱から出して、ショール
を羽織ってみると…。
ふふふ、美人です。
17歳ジェニーより少し
ふっくらとして
優しいお顔です。
叔母の好きだった綺麗なピンク色のスーツを作りました。
よく似合っています。
小鈴も嬉しそうです。
（ この写真を見たら
ちょっと涙ぐんで
しまいました…。 ）
故人になって久しいのですけれど、夫に逢ってほしかった……。
叔母と私は好みが似ていますので、きっと気に入ってくれたと
思うのです。
ですので…。
巧くんとご対面です。
巧くんも ちょっと緊張
している様ですね。
５人の甥と１人の姪
（私）を 分け隔てなく
可愛がってくれました。
小未美ちゃん ＆
小輔さん は、お友達
のＭちゃん夫妻の
分身です。
元は、あいこちゃん＆
ジェフ君 です。
Ｍちゃんが 自宅でお仕事をしていると聞きましたので、
陣中見舞いに作りました。
彼女は、高校１年の時からのお友達です。
３年間 ほぼ毎日一緒に 登下校しました。
彼女は、繊細で 凛とした雰囲気で、今井美樹さんに似た 文学少女風 です。
一見大人しそうなのですけれども、なかなかどうして、面白い人なので 大好きです。
← 頂いた
結婚のお知らせ葉書
の写真を基にして
作りました。
← 高校の制服です。
今は ちょっと変わり、
私達が卒業した後、
夏服がセーラー服に
なりました。
いいなぁ…。
Ｍ ちゃんも ちょっと
羨ましい様なので、
小未美ちゃんに着せて
あげました。
まだ “ アルバム ” が 完成していませんので、プレゼントはもう少し先になりそうです。
私の “ 卒業出来ない
飲食物 その２ ” は、
“ ココア ” です。
中でも、森永製品の
“ ミルクココア ” が
大好きです。
春～秋は、毎朝起きるとすぐに 珈琲 を飲むのですけれども、
寒くなると “ ココア ” に変わります。
「 卒業出来ない…。」 と 思っていましたけれども、昨今の ココア ブーム に、「 卒業しないで良かった！」 と 微笑んでいます。
先日、見掛けて 思わず買ってしまいました。
大好きなプーさんの絵の ココア …。
Ｅ・Ｈ・シェパードさんの挿し絵の中で、最も好きな絵のマグカップです。
おいしい ココア が、さらに おいしく感じられます。
ヨーちゃんの最近のお気に入りの場所は、私のオートバイの鞍の上……。
厚手のカバーが掛けてありますので、あたたかいのでしょうね。
その気持ちは解りますけれども……。
乗られては困りますので、ペットボトルを鞍の上に置いてみました。
次の日……。
きゃー !!
今度は、タンクの上で 寝ています！
「 やめて下さい。」
降りてもらいました。
次の日……。
いゃー！
爪を立てています！
「 もっと やめて下さい。」
降りてもらいました。
ペットボトルを増やしてみました。
次の日……。
ぎゃー !!! ペットボトルをお尻でムニッと退かして、鞍の上に！
ペットボトルは撤収です。
「 教育だ 」 と言って、夫が たわし（ ? ）細工の様な 猫の置物を置いたところ、渋々降りてくれました。
ちょっと拗ねてる様です…。
← 車の陰で、小さくなっています。
“ ニャー… ” と さみしそうに鳴いて、お庭の陽だまりへ移動してゆきました。
可哀想ですけれども、心を鬼にして，強い態度で臨まねば…。
何処か すみっこに、お家でも置いてみたら、そこで寝てくれるかしら…？
