今日は節分。👹毎年この時期になると、鬼が出てくる絵本の読み聞かせをしていました。
今年は小学校でも児童センターでも書店でもおはなし会ができません😞
基本的に鬼は悪者です。昔話も流行りの鬼滅の刃でも鬼は退治されるのです。
でも、お話の世界では、そうでない鬼もいます。禰󠄀豆子!いやいや😅彼女はもともと人間だし、、、
鬼が出てくる話で私が好きなのは、「ないたあかおに」です。小学校の教科書にも載っていたので、たくさんの人が読んでいるかと思います。
もともと優しい赤鬼が人間と仲良くしたいと思うのですが、鬼を悪者と決めつけている人間は、なかなか信じません。そこで、赤鬼の友達の青鬼が一芝居打って、人間と仲良くさせるのです。
しかし、そこで終わらないのが、この話のラスト。悪者を演じた青鬼が赤鬼と仲良くしたら人間が赤鬼を疑うと言って、去っていきます。
泣きの民族である日本人らしい作りですよね。初めて読んだ小学生の時に、とても心に残りました。
そして今も好きです。
でも、青鬼は去らなくてもよかったんじゃないかと考えるのですが、、、
「鬼も内」で平和には、ならないかな?
そういえば、そんなお話もありましたね。
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