今年のぱぴえ夏休みの集団制作は「いっぱい描いちゃおう」と題してビニールにクロッキーを描きました。
いつもと違うのは、ビニール越しにモデルを見て、形を写しとるというもの。
正確なポーズを描けるかな、と思ってやってみましたが、何だか怪しい
ビニールがふにゃふにゃして 思っていた以上に描きにくかったのもありますが、写しとることもうまくできず
結局いつものように自分の感覚で描いていた人が多かったかもしれません・・・
消しゴムで消せないペンで描くのは、初めてで、「失敗した」「変になった」と言っていましたが、これは狙い通りで、間違ってもそのまま描き進めていきました。
よく見て慎重にペンを走らせる体験です。
全員が順番にモデルになって9ポーズ、1回5分で、みんな描き終えました。早い人は2つも描けます。
描き終わったら、木材を組み合わせて立体を作りました。
テントのような形にしようかと思っていましたが、みんな中に入りたがるので、四角く囲んでみることに。
屋根も作れたら面白かったけど、そこまで考えていなかったので今日はここまで。
最後はみんなで中に入って、絵本の読み聞かせを聞いてもらいました。
先日、与野本町児童センターでおこなったようにちょっと怖い話をテーマに3冊。
芸術劇場で音楽劇を公演した「死んだかいぞく」を持っていったら、学校にポスターがあったらしく「知ってる」と叫ぶ子ども達。劇を見たという子も一人いましたが、みんな絵本は読んでいないのよね。
ということで、よく聞いていました。
いろいろ質問が飛んできましたが、絵本の世界といえども現実と重ねるので、小学生のツッコミにそこが気になるのか、と私も考えさせられました。
基本、美術は個人作業ですが、みんなで何か作るのは楽しいです。
もう一日、集団制作があるのですが、場所もメンバーの違うので、そちらではどんな作品になるのか、楽しみです