10/7から、さいたま国際芸術祭2023が始まりました。
メイン会場は、旧市民会館おおみや、フリーパスを購入したので、何度も自由に観にいけます。
オープニングには、ミニマムミュージックの巨匠テリー・ライリーのコンサートを聴いてきました。
どんな音楽かまったく知らないまま、行ったのですが、いかにも現代アートといった感じでした。即興的で感覚で音を出しているみたい。
正直、飽きてしまいましたが、音楽より周りの照明や舞台が気になります。
ホールの脇と舞台の後ろに通路が作られていて、演奏中も見学の人が自由に通れるので、私はその影がなんだか面白く思えました。
最初は、コンサートの計画された演出かと思いましたが、そのうちにただの見学者が歩いているのだとわかり、コンサートの観覧者もまた、見られる存在になるわけです。
でも、ウロウロする人が邪魔だと言う人もいました。コンサートを純粋に堪能したい人は、そう思うかもしれません。
今回は見る人から見えるものは、すべてがアートの対象というコンセプトの国際芸術祭。
この建物自体もそうであり、わざと置いてあるのか、あるいは必要でおいてあるものなのか、区別がつかない状態を作っていました。
だから、毎日が変化する会場です。
しかし、アーチストの作品がわかりにくい😓どんな人がどんな作品を作っているのか、キャプションもなくどれが作品なのか、がわかりません。これは鑑賞者にとって不親切じゃありませんか?
いろいろクレームをつけたくなる私です。
てもね、フリーパス買ったし、できるだけ観に行こうと思います。
さいたま市美術家協会の会長が個人的に鑑賞会ツアーを11/10にやるそうで、私もそこに行っちゃおうかなあ。どんなことを話すのか興味があります。
まだ定員に満たないそうなので、ちょっとみてみたい人は申し込むといいですよ。
無料でメイン会場に入れます。
チラシはさいたま市展の会場受付に置いてあります。
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