ラスピニャスのムーンウォーク市場に日本人の方が営むルガウのお店が有った。ずいぶん行っていないのでまだ営業されているか分からないが以前は朝ごはんに良く行った。
ルガウはおかゆで飲んだ翌朝にはピッタリ。マニラのホテルでも朝食におかゆが出るがこれは中国系ではコンジー。基本日本のおかゆと一緒で味は無い。色々トッピングを入れて味を付けていくのが普通だ。
しかしフィリピンのおかゆのルガウは味がしっかり有るのだ。
細かなレシピは色々オリジナリティが有るが、普通は玉ねぎのみじん切りとニンニクのみじん切りを炒めて香ばしい香りを強める。そして具の肉を入れる。私のお気に入りは牛の胃袋の通称ハチノス。これも炒めてスープとご飯を入れて煮ていくのだ。そして忘れてはいけないのは「サフラン」を少し加えると香りと黄色い色がつくのだ。
ちなみに日本では「ハチノス」だがフィリピンでは通称「タオル」。タオルの生地の様に見えるからだ。
仕上がりにはガーリックパウダーやネギ、ゆで卵も。そしてカラマンシーを絞って美味しくいただく。
二日酔いには胃に優しい食べ物だ。
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