フィリピン再登録

フィリピン3年振り100回目

ドテルテの内政手腕には問題有り

2018-02-28 22:10:30 | 日記

どうもドテルテのやり方はおかしくなり、歯車が狂ってきている。

 

当方お店の有るカビテにも大きな公設市場が有るが、バギオ市の公設市場パレンケでは大きなPAALALA(注意警告!)のターポリンが出て鮮魚販売の下処理禁止令なるものが出た。市場で下処理を頼むと鱗とて内臓を取って購入したお客に渡す日本でも普通のサービスだ。しかしその後の鱗の廃棄が悪く排水溝が詰まり下水施設に障害が発生するのが理由だそうだ。市からの下水処理の施設の改善等に資金は投入されない。

ボラカイ島では、環境を保護する政策を推し進める為に、現在ボラカイ島に政府の調査が入ってきている。日本やヨーロッパでもボラカイ島人気観光リゾートスポットだ。その為島では開発と建設ラッシュが続き、ゴミや違法な建設等が問題で締め付け始めている。もしボラカイ島の環境に対する違法な状況が続けばなんとボラカイ島自体を半年間閉鎖する検討に入っているとの事だ。産業廃棄物の処理に技術的にも資金的にも取り組んでいない。


どうもバギオ市場の問題もボラカイの島閉鎖も問題の本質理由は正論なのだけども、それに対する対応が早急で短絡的対応と言わざる負えなし、「智慧」の有る手が打たれていない。

日本の場合は遅すぎて問題有るかもしれないが、やれ私道の木を切らいない人だとか、勝手に河川敷に農園作る人だとか、次から次への現れるがその対応は時間はかかるが緻密だ。

ドテルテに対してはどちらかと言うと支持派だったのだが、どうも取り組みは支持するが、オチが緻密じゃない。


成田空港で働く人々

2018-02-27 23:36:22 | 日記

昨夜成田のホテルで来日中のフィリピンミンダナオのビジネス相手と面会した。10年ほど前に商談しそれ以来の再会。彼は成田を拠点に関東全域を仕事で連日飛び回り1週間成田の後、神戸に飛ぶそうだ。食事や軽いお酒もあるかと思い自動車を使わず京成電車で向かったが、彼も疲れている様子なのでミーティング後直ちに私も帰途についた。京成成田駅9時頃だったのでホームの乗客もまばら。ゆっくり座り一寝入りなど考えていると、来た電車はそこそこ満員でとても座れそうになかった。車両の乗客を見ると大きなバゲージを持った外国人も見受けたが、おそらく前駅の成田空港で働く方々が多くを占めていると思われる。拡張続ける成田空港の一面だ。空港で働く人々の足もいずれ問題になるのかもしれない。


ところで来日中のフィリピン人ビジネスマンは、祖父が中国からフィリピンに渡りミンダナオの発展に伴い成功した華僑で、彼は3代目。かなりの名士でビルやホテルを持ち、病院を数軒経営するファミリーだ。しかし、華僑の祖父の教えて極めて真面目でかつ「倹約」をモットーとして、派手な振る舞いは一切無く堅実なのだ。一般的なフィリピン人の気質とは全く違う。見習いたい人物だ。


フィリピンの高級バーガーブーム

2018-02-26 13:17:28 | 日記

以前とあるカビテ周辺のフードコートの視察にスタッフ皆で行った。最近マカティやボニファシオなどおしゃれな地区にはハンバーガーショップが多く出店されている。東京でもハンバーガーが2000円なんて店はざらになってる。我々が視察した店は郊外店なのでリーズナブルだが70~180peso。カレンデリアの料金を基準にするとかなり高いのと、同様なバーガーショップの出店が多い。最近の若いPINOYはパン食なのだろうが、しかし競争過多かなと思う。

ボニファシオのとあるバーガーショップはなんと550peso。現実離れの価格。


マカティの労働者を支える料理はフィリピンの経済を支える

2018-02-25 23:30:56 | 日記

フィリピンでよく見かける屋台やカウンターだけのお店はカレンデリア。お店では開店前に鍋で料理して、主に作り置きの料理を出す。鍋の料理が売切れたら閉店が通常。私はさすがに食さないが、満足な水道施設が無い店舗では、メラミン食器にビニールを張り汁ものなどそこにおかずを入れる。それにご飯をセットして出す。大体10pesoからの値段。

ランチタイムはカレンデリアのお世話になる人が多い。写真の様にマカティでも屋台が有る。疑問なのは公道の上に出店が許可されているのはどんな許可なのだろう。推測するにこのマカティの路地裏には高級店は有っても庶民の店は少ないので、ランチタイム時に特別に労働者向けに許可されていると思われる。フィリピンどこでも有るが、特に高級なマカティ―で働いている人々は決して裕福では無いので、路地裏のこんな店が重宝されるのだろう。大抵料理はアドボだ。ManokやBaboy、それから野菜炒めのモンゴやトゲ。モンゴは豆、トゲはもやし。要するに安く美味しい料理を、日々の労働に頑張る皆さんに手軽に安価に提供するフィリピンの経済発展に必要不可欠なフードサービスなのだ。

ウチも頑張ります。


フィリピンで緑茶セット

2018-02-24 21:03:44 | 日記

イムスMIX SIZZLERSでは緑茶セットが有る。健康志向と日本志向でオーダーするお客様も多い。やっぱり高級品では無いが、ちゃんと急須と湯呑を用意したのも良かったのかもしれない。カビテの皆さんには好意的に受け取って頂いている。

昨年マニラのコンラッドホテルのモールに私の地元の「辻利茶舗」が出店しカフェを運営中。徐々に日本の緑茶の魅力がフィリピンにも浸透してきているのだろう。

昨年福岡の八女に仕事でうかがって歴史の有るお茶屋さんに立ち寄った。「このみ園」さんだ。慶応3年創業の歴史を持つ老舗でその歴史の有るお店の雰囲気に圧倒された。

フィリピンではそんなトラディッショナルな意味を分かってもらわずとも、新鮮なフレーバーとして自由に取り入れて進化をして欲しい。