どうもドテルテのやり方はおかしくなり、歯車が狂ってきている。
当方お店の有るカビテにも大きな公設市場が有るが、バギオ市の公設市場パレンケでは大きなPAALALA(注意警告!)のターポリンが出て鮮魚販売の下処理禁止令なるものが出た。市場で下処理を頼むと鱗とて内臓を取って購入したお客に渡す日本でも普通のサービスだ。しかしその後の鱗の廃棄が悪く排水溝が詰まり下水施設に障害が発生するのが理由だそうだ。市からの下水処理の施設の改善等に資金は投入されない。
ボラカイ島では、環境を保護する政策を推し進める為に、現在ボラカイ島に政府の調査が入ってきている。日本やヨーロッパでもボラカイ島人気観光リゾートスポットだ。その為島では開発と建設ラッシュが続き、ゴミや違法な建設等が問題で締め付け始めている。もしボラカイ島の環境に対する違法な状況が続けばなんとボラカイ島自体を半年間閉鎖する検討に入っているとの事だ。産業廃棄物の処理に技術的にも資金的にも取り組んでいない。
どうもバギオ市場の問題もボラカイの島閉鎖も問題の本質理由は正論なのだけども、それに対する対応が早急で短絡的対応と言わざる負えなし、「智慧」の有る手が打たれていない。
日本の場合は遅すぎて問題有るかもしれないが、やれ私道の木を切らいない人だとか、勝手に河川敷に農園作る人だとか、次から次への現れるがその対応は時間はかかるが緻密だ。
ドテルテに対してはどちらかと言うと支持派だったのだが、どうも取り組みは支持するが、オチが緻密じゃない。