交流戦明け、初の首位攻防戦第一ラウンド。
7対8でカープの負け。
先発は大瀬良と菅野。
俗に言う「ルーズベルト・ゲーム」。
巨人に先制され、カープが追いつき、追いつき、奇跡の逆転、そして再び逆転され、追いつこうとするも力尽きる・・・・。
そんな試合。
はたから見て、非常に面白い、良い試合だったが、
巨人の圧倒的強さ!「カープが追い越そうと頑張るが、それでも追い越せない大きな壁」を大いに感じた試合でもあった。
、これで通算成績では5勝5敗と五分だが、数字以上の実力の差を感じた。
カープ的には、奇跡的な丸の同点ホームラン、赤松の激走によるホームインで6対5と逆転した。
ここでドラマのシナリオとしては、これ以上ないほど、完璧な出来栄えで、あとは8,9回を、中田とミコで抑えて勝つだけ。
カープが今年、本当に優勝するのであれば、絶対落とせない試合、また試合展開だったはず・・・・
それが・・・・・・・・・・・・・、
なぜか、中田廉の今季初被弾がここで出てしまう!
「王者が本気をだすと、このくらい朝飯前だよ」と、言わんばかりの・・・・・。
「そんなシナリオ、うちにはカンケーね~~よ!」と言わんばかりの坂本の逆転3ラン・・・・・・・・・・・・。
今季の中田廉の大成長は誰もが認めるところ。
しかし、去年あれほどイジメられた巨人相手に、まさしくその成長を今日、発揮しなければならないのです。
今日、何が何でも抑えなくてはいけないのです。
防御率1点代の真価は、まさに今日発揮せねば、ダメ駄目ダメなのです!
大瀬良について。
相手はプロなので、そう簡単にストレート1本では抑えきれないでしょう。
三振をとれる変化球を磨いてほしいものだ。
以上