もう、だいぶ時間経つけど、ASKAが覚醒剤でタイホされました。
個人的に、「なぜ、こんなに騒ぐのだろう?」と思います。
ミュージシャンが覚醒剤でタイホされる例は少なくありません。
彼らは、われわれ一般ピーポーとは違い、芸術家です。
芸術家は自分の全てを捧げ、作品を作ります。
我々がやる仕事とは、質・量全てにおいて異質です。
そんな彼らが、ヤクをやろうが、何をしようが、私には関係ないし(特に損害を受けるわけではない)
ファンでもないくせに、ASKAをやたらとバッシングしている人たちはただの
「ヒマジン」、「いじめっこ」「偽善者」にしか見えません。
ファンだったらそれなりに言う権利はあると思いますので、トコトン言って良いと思いますが・・・・。
この国は、本当、ショボイ国になったものだと思います。
ひとりひとりの器が小さくなり、ちょっと他の人と違うことをすれば、飛びつき叩く。
悪いことをした日には、徹底的にボコボコにする。
本来、世界はとても大きく、色々な人間がイて良いと思います。
それが世界だと思います。
ネットという匿名世界で繰り広がれる、無責任の言葉の嵐は、いささか、長いものに巻かれることで安心する、今の日本を象徴しているよう感じます。
ASKAを擁護する気は、さらさらありませんが、ここまで騒ぐ必要はなかろうかと感じます。
いい加減、そっとしておけよと。