まずはコクピットからです。
1/72ならサクサク組んでいくんですが、このスケールになるとコクピット周りのディテールが細かく再現され、塗装箇所も細かく指定されているので、手抜きできない誤魔化せません。
手順通りサーフェーサーで下処理し、指定色をエアブラシと筆で塗装して、各パーツを組んでいきますが、タミヤ製にしては珍しく後席の計器盤と操縦席コンパートメントの合いが悪く、瞬着で強力に接着する必要があります。ま、某海外製キットに比べればかわいいもんですが…。
それと、やはり不安だったデカールの劣化が…モニター画面を貼ろうとするとバラバラに分解しました。( ;∀;)…この製品は後続モデルが発売になり生産休止中なんですが…ダメもとでタミヤさんに確認するとデカールの在庫がまだあったので、助かりました!
小さなデカールなら補修剤で補強できますし、誤魔化しもできますが、機体のデカールはかなりデカくちょっと不安なので。
さて、コクピットがカッコいいので、パイロットを作るのがめんどくさいのでパイロット無しが良いかも…ということで、ハーネスのパーツを調達しようとファインモールドさんのWEBサイトを覗きましたが、1/48か1/72しかなく…。( ;∀;)
ならば、自作を考えました…が、自作する腕も自信もなく、めんどくさいし…どうしたものか…。
何かいいパーツがないかとWEBを徘徊…すると、海外製インジェクションキットで良さげなハーネス付きの座席があります。
そんなに高価でもないので(2脚で込々3,000円弱)買ってみました。
キットのシートと比べても違和感はないですが、機体との取り付け部を加工(高さ調整と前脚収納庫とのビス止め出っ張り部の削り)して調整する必要があります。
座席を接着するといい感じでコクピットが完成しましたが、まだまだ先は長いです。
次回もがんばります。