コンプレッサーが退院して帰ってきました。
原因は、エア圧縮用コンロッド取り付けネジが緩んでたらしいです。
とりあえず、こき使ったのが原因ではないようで…。
今回は保証期間内で無償修理でした。(アマゾンさんの購入履歴のコピーを添付しててよかった。)
では作業再開です。
今回は、ホルニッセの初陣となったクルスク戦に参加した第560重戦車駆逐大隊所属車両を作りますので、レッドブラウンの迷彩塗装をします。
この迷彩色もガイアノーツのレッドブラウン(RAL8017)を使います。
ざっくりと鉛筆で迷彩パターンを描いて、エアブラシします。
この迷彩パターンは、他の車両には見られない独特なパターン(レッドブラウン単色横描き)です。
ちょっとラインが太かった気もしますが、細かい所は気にせずこれで良しとします。
デカールを貼った後、一旦Mr.カラーの半ツヤクリアを全体に吹きます。
これは、モデルを作っている方なら周知のとおり、ウォシング時のデカール段差の浮き上がり防止とウォシングの塩梅調整(残り過ぎて汚くなりすぎるのを防止)のためです。
ところが…またやらかしました…デカール部分に思った以上にクリアがかかったのか、表面が少し溶けてきてます…あ~やっちゃったね…でもまぁ、ウェザリングで誤魔化すしかないか…これが戦闘機のモデルなら完璧アウトでした。
今回改めて思ったのは、タミヤのデカールの耐溶剤性の強さです…海外キットのデカールは弱いとは聞いてましたが、ここまでとは。
さて、クリアが乾くまでの間、コンプレッサー入院中に組んだ208枚のキャタピラの塗装です。
このモデルカステンさんの製品はキャタピラ1枚毎、“ピン”で留めて繋げていくものです。
お値段が高く、部品が細かいため組立に根気が必要ですが、部品精度が高く組みやすい上に、出来栄えも文句ないので、良い製品だと思います。
でももう少し安ければなぁ…。
キャタピラは、当然鉄ですが単色の黒鉄色では芸がないつまらないので、レッドブラウンをベースにしてその上から黒鉄色を重ねてエアブラシします。
そうすると、微妙な塗装ムラが、サビや鉄粉ぽい仕上がりになります。
次回からやっとウェザリングです。
このキットは色々と事件が多く、まだまだ完成まで遠いです。
やっぱタミヤが一番かな。