地味なジオラマ製作作業に飽きてきて、メルカリで購入したホルニッセが届いたので、再度製作開始です。
どうやら元のキットはセカンドロット(2002年#6165)で、今回購入したキットはサードロット(2002年#6165 真鍮製の88mm砲弾付属)のようです。(因みにファーストロットは1992年#6001)
このふたつのキットを比べてみると、
1.サードロットの組立図がカラーに変わっている(でも、説明内容が不十分で解りにくいことは変わらず)
2.なぜかパーツ形状が違う(この変な切れ込みはなんでしょ?明らかにセカンドロットのパーツの形が違います)
この2ってどうなんでしょね?こんなのありでしょうか?
さらには、セカンドロットではパーツが歪んで変形してましたし。(これは経年劣化かもしれませんが)
こうなると、逆に最初に失敗してよかったかもしれない(笑)。
てなことで、サクサクパーツを組んで…いけない…というのは、押し出しピンの跡が残ってる…とか、組立図が大雑把すぎてパーツを接着する向きがわからない…とか、パーツを接着する場所がわからない…とか、さすが中華製と言わざるを得ない…(でもこういう時は、準備した写真集が役に立ちます)
今回のロット(2002年#6165)では、砲身の上下可動部分なのに“接着ダメ”の指示がないため、間違って接着してしまうと砲身が動かなくなります。(後続ロットの組立図では修正されてます)
もし今後、ホルニッセ(ナースホルン)を作るのであれば、タミヤ製またはドラゴン製(2010年#6386以降)を強くお勧めします。
そんなこんなで、ノロノロと確認しながら作業を進めています。
でも次回には、組み立ては終われそうです。