障害をお持ちの方の中には、長い入院生活を経験される方もいます。
しかし、いざ退院が決まると、
「さぁ新しい生活が始まるぞ」という前向きな気持ちと、
「お金のやりくりや生活リズム、日常生活(掃除、自炊、洗濯など)うまく出来るかなぁ…」
といった不安な気持ちが混在して、何から始めたら良いか悩んでしまうかもしれません。
福祉サービスには、そういった不安をお持ちの方が地域で暮らすために、
生活のことや仕事に向けた練習が出来る『自立訓練施設』というものがあります。
練習の内容は色々ありますが、
規則的な生活習慣、金銭管理、病気への対処、対人関係、余暇活動
などの練習や相談・支援を行ったりします
三芳野会の中にあるまほろばという施設でも、地域で暮らすことや社会活動に参加することを目標に、
「自立訓練」という福祉サービスを提供しています。
さてさて、「自立訓練」・・・て何?
↓ ↓ ↓
ってこんなことしてます
5月7日(日) ミニバーベキュー を行いました
「ただ遊んでいる事が訓練?」と思った方もいると思いますが、
実は、このような余暇活動には社会で通じる様々なスキルが隠されているのです
それは、「余暇を楽しく過ごす」という行いの中に、
‘体調を整える’、‘参加費を用意する’、‘仲間とコミュニケーションをとる’
‘周りとうまく協調する’などなど、たくさんの側面が隠れているのです
そんな日常にあふれる出来事を通じて、地域で生活する上で大切なことを学び、
地域での生活に向けて、大事なステップを刻んでいきたいと考えています
社会参加?
何気ない一歩を踏み出せば、きっとそこにありますよ
PN,7110
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