Nikon D5100 / AF-S DX Micro NIKKOR 40mm F2.8G / Capture NX2 2.4.1
貴婦人と一角獣展に行ってきた。
国立新美術館。
東京メトロ千代田線乃木坂駅と直結していて便利なアクセス。
フランス国立クリュニー美術館の至宝《貴婦人と一角獣》は、西暦1500年頃の制作とされる6面の連作タピスリーです。19世紀の作家プロスメル・メリメやジョルジュ・サンドが言及したことで、一躍有名になりました。
千花文様(ミルフルール)が目にも鮮やかな大作のうち5面は、「触覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」と人間の五感を表していますが、残る1面「我が唯一の望み」が何を意味するかについては、“愛”“知性”“結婚”など諸説あり、いまだ謎に包まれています。
本作がフランス国外に貸し出されたのは過去にただ一度だけ、1974年のことで、アメリカのメトロポリタン美術館でした。本展は、この中世ヨーロッパ美術の最高傑作の誉れ高い《貴婦人と一角獣》連作の六面すべてを日本で初めて公開するもので、タピスリーに描かれた貴婦人や動植物などのモティーフを、関連する彫刻、装身具、ステンドグラスなどで読みといていきます。
(リーフレットより)
Nikon D5100 / AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR + NH-WM75 / CaptureNX2 2.4.1
Nikon D5100 / AF-S DX Micro NIKKOR 40mm F2.8G / Capture NX2 2.4.1
Nikon D5100 / AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR + NH-WM75 / CaptureNX2 2.4.1
500年以上のものとは思えぬ技術と信じられない労力で織られたタピスリー(タペストリー)。
素晴らしかった。
きっと生涯で一度しか見られないだろう傑作。
そして「ヴィスト家」が実名からの転用だったとはね。
国立新美術館の建物も美しい。
行ってよかった。