Nikon D5100 / AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G / Capture NX2 2.4.6
ハイブリッドシステムON状態のインパネ。
さて、以前代車でプリウスに乗ったことはあるが、所有するのは初めてのハイブリッドカー。
今のところ燃費スペシャル的な運転はあまりしていない。
ECOモードとPWRモードを選ぶこともできるけど、そのどちらも使わずノーマルモードで。
トータル燃費は15km/Lくらい。
パワーオンしてみると、暖房のための暖機でエンジンがかかるが、暖機はすぐに終わる。
走り出しは基本的にモーターのみだが、アクセルペダルを少し踏み込むとエンジンがかかる。だいたい30km/hくらいからエンジンが加わる感じ。
ただし浅めの踏み方ならもう少しモーター走行してくれる。
必要な車速に乗ったところでアクセルオフするとエンジンは止まり、モーター走行とチャージを繰り返す。
Dレンジでのエンジンブレーキはガソリン車より弱く、慣性で結構走ってくれる。ブレーキペダルを踏まずに減速したいならBに入れればよい。
上り坂ではエンジンを効果的にモーターがサポートしてくれるので力強いフィール。
下り坂ではもれなくバッテリーのチャージに入ってくれる。
それにしても出力制御があまりにも細やかに激しく変化するので、機械的にエンジンに負担になっているのではないかとちょっと心配になる。
モーター走行時はもちろん、エンジンがかかっていても車内はとても静か。
これはハイブリッドシステムのさまざまな音を消すために遮音にさまざまな工夫がされているから。
ヴォクシーHVの場合はボンネットフード裏にエンジンフードサイレンサーが装着されていたり、高遮音性ガラスが採用されていたりする。
ちなみにリバース時は必ずモーターのみ。
リバースギヤが存在せず、モーターを逆方向に回転させているらしい。
これはちょっと冬場に心配かもしれない。雪の抵抗が大きい時とか。
エネルギーモニターを見ているとくるくる状況が変わるのでおもしろい。
アイポイントが高いので先の状況把握が早くなるし、静粛性と合わせてロングドライブの疲れも小さくなりそうだ。
ロングドライブしたい。
さあ、どこへ行こう。