熱帯魚工作箱

熱帯魚飼育関連の自作用品集

目的の記事が見当たらない時は『カテゴリー』からどうぞ

あれば便利な小物

2007-07-01 23:31:43 | 小技&小物

熱帯魚飼育で私がいつも使っているあると便利なグッズ、気になったものやちょっとした工夫を紹介させていただきます。

ネット



狭いところでもじゃまにならないように柄を切ってみました。切り口が尖っていて危険なのと錆びないように柄についていたビニールチューブを少し切り取って被せてあります。切り口にはさび止めとして接着剤(後述)を充填してあります。

ペットボトル専用ブラシ



さすがに専用と言うだけあって効率良く洗えます。勿論「柄」はステンレスです。柄が長いので保管するのにちょっとかさばります。

計量カップ



テトラのボトルキャップの再利用です。
この計量「キャップ」はきっちり10cc量れて重宝するのですがそのままだとちょっと使いづらいので不要部分を切り取ってあります。切り取りついでに一工夫



持ち手になる部分を残してネジ部分を切り取り熱加工してあります。

塩水保管



水槽間での白点病などの病気や貝、ヒドラ、藍藻などがネットやスポンジを介して移動するのをちょっとでも防ごうと使用後はこの様に塩水(出来るだけ濃い適当)で保管しています。ネットの柄などは錆びるので長持ちしませんが…。
ハイターで処理する方が効きそうですが、魚にも安全ですすぐだけですぐに使えるこの方法を使っています。

接着剤



愛用している接着剤です。溶剤を含んでいないので肉やせが無く弾力があり充填にも使えます。シリコンにも使えるという特徴があります。

ポリエチレン手袋



使い捨ての手袋です。ハイターを使うときや藍藻や病気が出た水槽を掃除する時などに使っています。



油断すると手首部分から水が入ります。

餌の保存容器



缶コーヒーのCMではありませんがこの容器は口がおもいっきり広いので湿気ると困る餌やブラインシュリンプエッグの保存容器として最適です。ちなみにスチール缶なので握ってもへこみません。

水替え用ポンプの加工



ポンプの吸水部分を外して(外れないものは適当なところで切ります)適当な長さに切ったシリコンホースをジョイントにしてポンプ部分とつないでいます。ハイターで消毒したものを何個か用意しておき交換しながら水換えをすると1本のポンプで安心して複数の水槽の水換えをすることができます。

シリコンホース



熱帯魚ショップで売られているシリコンホースですね。(あとパワーハウスブランドでもあったのですがこちらは最近見かけません) いつも言っていることですがシリコンタイプとは違いますよ!

逆流防止弁



ホームセンターで買いました。弁がシリコンでできています。必ず付属の爪楊枝で弁をプツンとつく儀式をしてからつかいます。



こちらも逆流防止弁ですね。もちろん弁はシリコン製です。この商品は筐体がアクリルで出来ているので文句のつけようがありません。

エアーストーン



焼成タイプのエアーストーンです。とっても細かい泡が出ます。



こちらは本体がシリコン製で曲げられるタイプのエアーストーンです。なんとシリコン製のエアホース(5mm)が付属しています。



冷却用ファン



電気屋街のパーツショップで買ってきたファンを蛍光灯の筐体に穴を開けて取り付けてあります(これを作ったのはまだ市販品の冷却ファンがほとんど無かったころです)。ファンは中の空気を吸い出すように取り付けてあります。湿気のある空気がモーター部分に当たるので「どうかな?」とも思ったのですがとりあえずこの向きで取り付けました。 作動させると水槽の温度は2~3℃下がります。(もちろん水槽の蓋は外してあります)製作上の注意点としてはファンを蛍光灯にソリッドに取り付けないでゴムブッシュなどで振動が伝わらないようにして取り付けないと蛍光灯本体で共鳴して作動音が大きくなります(オルゴールの箱の役目をしてしまいます)

製作される前に必ずこちらをお読み下さい。

本日のおまけ

先日 前から行きたかった草津市立水生植物公園みずの森(滋賀県)のスイレン展に行って来ました。スイレンきれいでしたよ!

 

 


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ビーシュリンプ水槽のプラナ... | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あれば便利なシリーズ・・・ (ossyan)
2007-07-03 00:05:01
楽しみにしています。
私は水槽一つだけなので、コンタミネーションについてはあまり心配していませんが、塩水保管はおもしろいアイデアですね。熱湯消毒は材質の耐温上無理なものがありそうですし、ハイターもずっと漬けて置くには材質の耐食や浸漬液の危険性からやばそうですしね。

いつも感じるところとして、水槽を多く管理されているmizuwarabiさんの工夫所は、60cm一本勝負の私では考えない(考えつかない)要素が多く、本当に感心してしまいます。

ところで、今回の便利な小物の紹介では、ほとんどの小物について材質に触れていることに気が付き、mizuwarabiさんの材質へのこだわりが感じられました。そう言えば今までのブログでも思い当たる節が・・・。
返信する
素材 (mizuwarabi)
2007-07-03 12:58:25
ossyanさん
おっしゃるとおり素材はとっても気になります。どちらかというと値段より性能優先です。お菓子を買ってもパッケージに書いてある原材料欄を見ながら食べてたりします。
塩水保管は某ショップのバックヤードで水の入ったプラケにネットをまとめて入れてあるのを見て(質問はしませんでしたが塩が入っていると直感!)多少なりとも効果はありそうなので以後この方法で保管しています。この方法でネットなどを消毒?保存されている方は結構おられると思いますよ。
返信する
1周年 (ossyan)
2007-08-07 01:09:08
遅ればせながら1周年おめでとうございます。
綺麗な写真と記事の緻密さなど、当方のサイトが見習うべきところが沢山あり,参考にさせて頂いてます。
次は2周年に向けて、頑張ってください。期待していま~す。

ところで、こちらもあと1月半程で1周年となります。「熱帯魚工作箱」さんに追いつくよう頑張りますよ。
返信する
なんとか1年 (mizuwarabi)
2007-08-07 19:34:51
ossyanさん
ありがとうございます なんやかんやで1年が過ぎました。只今、更新がちょっと滞っていますがネタが尽きたとかいやになったという訳ではありません。
一周年記念ということでちょっとした企画を考えて準備をしているところです。
次回の更新あたりでお知らせをしようと思っているのですがいつになるやら……
返信する

コメントを投稿