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熱帯魚用品に使うなら「ハイター」と言われています。その理由を考えてみると…
メーカーのサイトによるとキッチンハイターには「洗浄成分」が含まれているとあります。ボトルの成分表にある「界面活性剤」ですね。界面活性剤とは なじまない水と油の間に入ってなじみやすくするもの(洗剤など)のことです。
キッチンハイターにはこの成分が含まれているので水槽用品などに使うと なじみやすい→洗い流しにくい→魚に有害な成分が残りやすい ということで界面活性剤を含まない「ハイター」を使った方が安全?ということなのでしょう。
でも汚れを落としたい場合には界面活性剤が含まれているキッチンハイターの方が効果がありそうですね。
以前はCO2ストーンを洗うのにキッチンハイターを使っていました。別に深い意味はなく台所にあったからです。数個のCO2ストーンをローテーションで使っていたのでトラブルは無かったのですが この話を知ってからは一応ハイターを使っていました。
漂泊後のCO2ストーンを使うと細かい泡が出て気分がいいのですが 最近は洗っても大きめの泡が混じることが多く CO2ストーンの寿命で新しいCO2ストーンと交換しないといけないのかなぁ と思っていました。別に見た目は傷が付いているような状態ではありません。
ふと 表面に油分が付着していたらどなるだろうと思って ほんの少量のワセリンを指に付けて伸ばしてからCO2ストーンの泡が出ている部分をその指でこすってみました。 こすりつけた途端 泡がストーンに付いたまま大きくなってから上がっていきます。CO2ストーンの表面に油分が付着していると泡が離れにくくなり大きくなります。 ということは汚れた手でCO2ストーンの表面を触らない方が良いということになります。まあそんなに神経質にならなくてもいいと思いますが 今は洗浄後のCO2ストーンの表面にはなるべく触らないようにしてストーンの交換をするようにしています。CO2ストーンを洗う時にも表面の油分をきれいに洗い流す必要がありそうですね。
話はちょっとそれましたが CO2ストーンについてはこの件以降 またキッチンハイターを使うようになりました。 ストーンの汚れ方とハイター処理の時間にもよるので処理後の泡の細かさが復活したかというと微妙なところですが。
私は しっかりと内部を強制的に洗い流してから使っているので今のところトラブルは出ていません。
汚れたものを洗う場合には界面活性剤が入っているキッチンハイターの方が有利ということになりますが 成分の残留という点では不利になります。どちらにしろほんの少量でも生体にとっては有害なので 水ですすいだあと 念のためカルキ抜き入りの水で再度洗い流しています。
水槽のリセットなどにはハイターを 汚れがひどいものなどはキッチンハイター と なんとなく使い分けをするようになりました 気分的なものかも知れませんが…
ストーンなどデコボコした物には使ってきませんでした。
もっぱらキッチンハイターはアクリルパイプの様にツルツルした物専門です。
さすが… 使い分けされてるんですね!
CO2ストーンはハイターが内部にしみ込んで残っているとトラブルになりますが 私の場合 しっかり洗浄しているので 界面活性剤のことなど全く気にしていませんでした。
水槽のリセットの場合は 処理後 雑に洗うと成分が残りそうなので ハイターを使うようにしていますが。