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今回はちょっと風変わりな栽培方法です。
その後 うちのミズゴケは浮舟式栽培箱に植えて半日陰に置く…という栽培方法で たまに足し水をする程度のほったらかしにもかかわらず いつの間にか盛り上がるように増えていて大雨が降ると内箱が転覆してしまう状態になってしまったのでリセットをしました。
植え換えると結構な量のミズゴケが余ってしまい もったいないので人に差し上げたりしていたのですが、他に育て方がないものかと調べていたら「乾燥ミズゴケを水で戻してビニール袋に入れて膨らませた状態で日陰に置いておくと復活する」という記事を見つけました。
乾燥ミズゴケが復活するのなら生きているミズゴケでも育つということですよね ビニール袋だと温度によって袋がパンパンになったり風で飛ばされたりしそうなので代わりにペットボトルを使ってみることにしました。
余っていた生ミズゴケを500CCのペットボトルに適当に放り込んで蓋をして日陰で育ててみることにしました 培養土や肥料は入れていません 今回は中が観察しやすいように炭酸飲料用のペットボトルを使ったのでボトルがコロコロと転げると中のミズゴケが団子状になってしまうのと温度上昇を防ぐ目的でピート水を作っている水槽に浮かべておきました。
ボトルに蓋をしてあるので水を足す必要はほとんどありません。月に何回か蓋を開けて息を吹き込んで空気を入れ替えるのみです。足し水も底部に水たまりができるほど入れると入れすぎのようなのでボトルを斜めにしてもかろうじて水が流れ出ない程度を目安に補給しています。
こんな小さな密閉空間でもミズゴケはそれなりに成長します。日陰に置いているので新芽はひょろひょろと細めで成長速度もそれなりですがじわじわと増えています。ミズゴケ自体がが酸性なのが影響しているのでしょうか 今のところ腐るような様子はなくコケやカビも発生していません。
腰水栽培だと水を切らしてしまうことがありますがこれだと何の心配もありません メンテフリーです。
室内でも明るい窓際なら育ちそうなので 少し見栄えのする容器などに入れると観葉植物としても使えそうです。
ミズゴケを増やすのなら浮舟式栽培箱が最適ですが ボトルで育てると意外と観賞用としてオススメです 新芽の何とも言えない淡いグリーンに癒されますよ。
これだけの手間だけで育てられるなんて楽チンですね。ミズゴケでいけるならウィローモスでも出来るのかな。ちょっと試したくなりました。
お久しぶりです。
密閉状態でもPHが低いミズゴケだから育っているような気がします。ウィローモスだと水が腐ったりカビが生えそうな気がします(単に想像ですが)コケも出るかも? まあ手間も金もかからないのでいっぺん試してみましょう。
外掛けフィルターのろ材の上は温度も湿度も保てるうえ養分たっぷりなので育つ条件がそろっていますね。
昔 某ショップで上部フィルターのマットの上でウォータースプライトが育っているのを見たことがあります。
写真だと水はほんの少しのようですが枯れずに育つものでしょうか
水はほんの少しですが
時々蓋を開けて水と空気の入れ換えはしています。