GLAYジャンボ
「20万人ライブ」のオフィシャルエアラインとなったJALが、函館ー羽田線就航10周年を記念して、GLAYをペイントした特別塗装機『GLAYジャンボ』を就航。
当初は、札幌・函館と羽田間のみで8月までの運行でしたが、好評なため日本各地で就航するようになり、就航期間も9月まで延長されました。
今日は、伝説の20万人ライブが開催された“GLAYの日”ということで、GLAYジャンボについて紹介させて頂きますーー。
史上初の人物塗装
1999年6月30日、GLAYジャンボの発表記者会見が羽田空港の格納庫で開催されました。
人物の特別塗装機は史上初ということで、約500人もの報道陣が集まり、メンバーはGLAYジャンボを見た感想や20万人ライブへの意気込みを語りました。
[出典]「HAPPY SWING vol.14」
大勢の見物人
当初は、7月1日~7月15日が羽田-札幌間、7月16日~8月31日が羽田ー函館間の予定でした。
しかし、搭乗者数が好調なことや、他の空港でも就航してほしいという要望を受けて、日本各地の空港での就航も決定。期間も9月15日まで延長されました。
各地の空港では、GLAYジャンボを一目見ようと、連日大勢の見物人が訪れました。
[出典] 離陸する GLAY JUMBO JA8170 (東京国際空港 1999年)
特別編集映像
乗客には紙コップやクリアファイル、ポストカードなどが配られ、機内ではGLAYのPVや特別編集された東京ドームライブの映像が上映されました。
紙コップは薄い紫色で、GLAYのメンバーのシルエットが白抜きで印刷されていました。
[出典] GLAY EXPO ’99 SURVIVAL LIVE IN MAKUHARI [VHS]
編集後記
GLAYジャンボには、一度だけ搭乗したことがあります。
1999年7月31日に開催された20万人ライブに感動して、「GLAYが育った函館の空気を感じてみたい」と思い立ち、8月末に搭乗して来函。
函館夜景の綺麗さに衝撃的感動を受け、やきとり弁当に舌鼓を打ち、TERUの叔母さんがママをしているスナックに行って、楽しいひと時を過ごしました。
あの頃のGLAY人気は、社会現象化していて本当に凄かったですーー。
【出典】「HAPPY SWING vol.14」
「GLAY EXPO ’99 SURVIVAL LIVE IN MAKUHARI [VHS]」