ピアノレッスン・音楽の幸せな時間

小口美弥子・希代子ピアノ教室が発信するブログ♪
岡谷・下諏訪・上諏訪・茅野・塩尻・松本から通いやすい教室です。

ショパンコンクール

2010-10-13 00:49:52 | Weblog
今年はショパン生誕200年で、日本でも様々なコンサートが企画されていますが、5年に一回行われるショパンコンクールの開催年でもあります。
今年のショパンコンクールは、内田光子さんがオープニングコンサートに出演したり、小山実稚恵さんが審査員を務めていたり、日本人が17名も出場していたりと、色々話題になっているそうですが、私も今年はショパンコンクールにはまり、10月3日に第一次審査が始まってから、インターネットでショパンコンクールの生中継を見ています。
ポーランドの首都ワルシャワで行われていて、開演時間は10時からと17時からです。
日本とポーランドの時差は7時間ですので、日本時間だと17時からと24時からということになります。
サッカーのW杯で朝4時に起きて観戦したなんて話はありますが、私は24時からショパンコンクール観戦(?)です。

ただいまショパンコンクール第二次審査中継途中です。。。

ショパンコンクール公式サイト中継ページ
http://konkurs.chopin.pl/en/edition/xvi/online/broadcasting

2010年 ピアノコンサート~ショパンと仲間たち~

2010-09-27 20:34:02 | Weblog
9月25日(土)長野県岡谷市カノラホールで行われた、小口美弥子・希代子ピアノ教室主催ピアノコンサート(発表会)が無事終わりました。

この一年間でみんな上手になったなあ。と感心していました。幼児の皆さんもとても心のこもった演奏をしてくれました。生まれてから4年または5年で、こんなに大きなステージに堂々と立っている姿に感動しました。
小学生以上の生徒さんは、何を伝えたいのかを表現している演奏で、私の方が勇気づけられました。
ホールいっぱいに、ピアノやヴァイオリン、マリンバの美しく意志のある音色が響き渡っていました。

生徒の皆さんそれぞれに、とても充実した演奏を聴かせてくれました。

今回のコンサートは、ショパン生誕200年を記念して、ショパンの作品や、ショパンと交流のあったシューマン、リストやメンデルスゾーンの作品、その他同じ時代の作曲家たちの作品を生徒さんたち皆さんが演奏し、私も今回はショパンの作品を数曲演奏しました。
ショパンが7歳の時に作曲された作品から36歳までの作品を、ショパンの人生をたどりながら演奏を聴くというプログラムだったことで、作品ができあがったきっかけや流れがよく理解できた気がします。
7歳や11歳、12歳の頃の作品が、すでにショパンの個性や作風が確立されていたのにも驚きました。
やはり天才なんだなあ。。。

本当に素敵なコンサートでした。
演奏を聴いていて、改めて生徒さんの音楽が好きな気持ちと努力、お家の方々の熱意や温かな励まし、そしてたくさんの方々の教室に対するご協力があってこそ、このコンサートが成り立っているのだと強く感じました。
皆さんで作り上げたコンサートでした。

ありがとうございました。
これからも未来ある子どもたちのために、少しでもお力になれたらと思っています。

おつかれさまでした。

小口美弥子・希代子ピアノ教室
http://www.piano-lessons.jp/

ピアノコンサート~ショパンと仲間たち~

2010-08-17 17:54:31 | Weblog
お盆の時期は教室の夏休みでした。
夏休み明けとともに、久しぶりにブログを更新します。

さて、今年のピアノコンサート(発表会)は、9月25日(土)に予定しています。
今年はショパンの生誕200年という記念の年になりますので、このコンサートでもショパンの曲や、同じ時代に活躍した作曲家の作品を生徒の皆さんで演奏することになっています。
ショパンの作曲した音楽の響きや生涯、ショパンが生きたロマン派時代の音楽を楽しみたいと思っています。

素敵なコンサートになると良いですね。
皆さまぜひ聴きにいらして下さい。

ピアノコンサート(発表会)
~ショパンと仲間たち~

2010年9月25日(土) 午後1時開演
岡谷市カノラホール


小口美弥子・希代子ピアノ教室

初体験

2010-06-01 17:11:45 | Weblog
久しぶりのブログ更新になってしまいました。
いつも見てくださっている方、気にしてくださっている方、本当にありがとうございます。
4月5月は、本当に瞬く間に過ぎていってしまいました。

さて、先日オーケストラのステージに乗るといった初体験をしました。
諏訪交響楽団というオーケストラから、5月29日岡谷カノラホールで行われる定期演奏会のプログラムの1曲で、リヒャルト・シュトラウス作曲『アルプス交響曲』にあるチェレスタパートを演奏して欲しいというお話がありました。

チェレスタというと、チャイコフスキー作曲の『くるみわり人形』の中の「こんぺいとうの踊り」でかわいらしい表現に使っているのが有名ですが、この『アルプス交響曲』では、主に「滝」という曲に使われていて、水しぶきがキラキラとまぶしく輝きながら流れている表現に使われていました。

ピアノは一人で演奏することが多く、他の楽器や歌との演奏でも、ほとんど最初から最後まで弾き続けていることが多いものです。
今回のように、オーケストラに参加させてもらい、1曲通して50分の中で、私が演奏する場面は2回ということは初体験でした。
始まってからはしばらく曲を聴いていて、くるぞくるぞ・・・1、2、3、4、1、2、3、それ!  これが2回。
最後ではほとんどの楽団員が演奏している中で、チェレスタはない。なぜだろう。なんだかちょっと寂しい・・・こんな経験も初めてです。
この曲は、弦楽器、管楽器、打楽器、ハープ、オルガン、チェレスタなど総勢116名で演奏する曲で、それぞれが重要な役割を持っている曲でした。なかなか演奏される機会も少ないということでしたが、今回の演奏は、皆さんがいい音を鳴らしていて、その響きが美しく調和しているように思いました。

今まで、オーケストラスコアを読む勉強はしていましたが、実際にオーケストラの一員として演奏することで、スコアの音を立体的に感じることもできました。
ベートーヴェンのピアノソナタは、オーケストラの曲のようにイメージして弾くと良いとよく言われますが、今回それが本当に具体的に理解でき、生徒さんのレッスンでソナタを聴いていても音のイメージがすっと湧いてきて、自分の中での音の響きの引き出しが、いくつも増えた気がします。

本当に貴重な初体験でした。
またいつか、オーケストラとの共演ができたらと思います。




卒業

2010-03-17 15:39:41 | Weblog
卒業式のシーズンですね。
この季節は、別れや節目の多い時で、明るく暖かな春の日差しの中に、心の寂しさを感じる時期でもあります。

今年は教室生の中で4人が、卒業式や卒業生を送る会などで歌う合唱伴奏を引き受けてきました。(4人のうち、2人が男子!)
今は卒業シーズンに歌う素敵な曲がたくさんありますね。
生徒が弾いてきた曲は、「巣立ちの歌」、「そのままの君で」、「この地球のどこかで」、「旅立ちの日に」です。どの曲も心に染み渡る詞と音楽で、生徒の伴奏で私が歌いながら、つい私の卒業式の頃を思い出してうるっときてしまいました。

ピアノのソロ曲では、多くの場合高い音域に大事な旋律が出てくるので、それを演奏する時には、「右手のメロディをくっきり浮き上がらせて、全体のバランスを整えましょう」というアドヴァイスが自然と多くなります。
でも、合唱曲の伴奏を弾く時には、事情がかなり違ってきます。まず初めに、必ずといっていいほど前奏部分が何小節かあり、そして合唱が入ります。前奏部分は、合唱がどんな曲なのか、雰囲気作りになります。合唱のメロディの一部分が出てくることもあります。この数小節で、歌う人や聴いている人達の心を惹きつける必要があります。
また、合唱が入ってきたら、ピアノのパートは伴奏に変わります。ここでは、右手左手どちらが大事かといったら左手になります。左パートの音域は、合唱のパートには出てこないような低い音で対旋律やビートができていて、合唱全体を支える役目をします。
右手で弾く音は、合唱パートの音域とほぼ重なっているので、それをじゃましないように、和音の響きを作りながらリズムを刻んでいくといいかと思います。
最近の合唱曲は、ピアノパートも合唱パートも複雑になっているものが多いですが、基本はそんな考え方でいいのかなと思います。

そして、生徒への最終的なアドヴァイスとしては、ピアノ伴奏を聴いて心が温かく、元気になれるように弾いてねと伝えました。


さて、私がこの季節に合ったお気に入りの歌は「こころよ」です。

こころよ ではいっておいで
しかし またもどっておいでね
やっぱり ここがいいのだに
こころよ では行っておいで

八木重吉のこの詞に、うなりやべべんが曲をつけ、NHK「にほんごであそぼ」で歌っています。寂しい不安な心にやさしく温かく語りかけてくれます。

卒業おめでとうございます。


ピティナ課題曲講座

2010-03-04 07:48:52 | Weblog
2010年3月1,2日に、2日間かけてのピティナの課題曲講座を受講してきました。
ピティナでは、毎年コンペティションの課題曲を3月1日に発表していますので、それに合わせて、課題曲講座も毎年3月1日に行われているのです。

出席できなかった年もあるのですが、私の中の年中行事のようになっています。1日目は11時~18時、2日目は10時~13時と、長時間の講座ですが、今の生活の中でこんなに長時間座って話を聞いているという機会は全くといっていいほどないので、脳の活性化、体や耳のリセットなどなど、私の勉強の場の一つになっています。

ピティナのコンペティションでは、小さい頃から4期をバランスよくステージで演奏することができるので、自然にその時代に合った演奏方法や歴史が身につけやすく(子どもたちには、あまりそういう意識はないと思いますが)、そういう意味ではとても良いシステムだと思います。また、連弾部門もあり、アンサンブルのステージ経験ができる機会があることも魅力的だと思います。一人で演奏するときに、常に音を聴いて演奏することや、呼吸をとるということは大事なことだと思いますが、なかなか理解できないことが多いのです。それが二人で演奏すると、お互いの音を聴く、呼吸でパートナーにタイミングを伝えるなど、合わせるために自然にこれらのことができてしまうのです。二人でステージに出る心強さもあるようです。

他の地域のピアノの先生方とお知り合いになり情報交換などもでき、そういった意味でも充実した2日間になりました。

ピティナピアノコンサートin松本

2010-02-13 15:44:48 | Weblog

2010年2月7日(日)塩尻市レザンホールにて、『ピティナ・ピアノコンペティション優秀者演奏会~ピティナ・ピアノコンサート』(ピティナ松本支部主催)が行われました。

このコンサートは、ピティナ・ピアノコンペティションで地区予選を通過した子どもたちのうち、71名の子どもたちが出演しました。本当にお一人お一人皆さん熱演でした。

当教室の講師が指導している生徒さんも8名出演し、素敵な演奏を聴かせてくれました。

2009年の3月に課題曲が出されてから7月の地区予選、8月の地区本選、そして今回の入賞者コンサートと、1年間ピアノと楽曲に真剣に向き合ってきた日々だったと思いますが、努力した分確実に成長したなあと、感慨深く聴き入っていました。

出演した皆さんに、心から拍手を送りたいと思います。


小口美弥子・希代子ピアノ教室
http://www.piano-lessons.jp/

創立記念コンサート

2010-02-11 15:29:13 | Weblog
2010年2月10日、岡谷市立田中小学校では、創立80周年記念式典が行われました。
午後には記念コンサートが行われ出演させていただきました。

前半はピアノ演奏とヴァイオリンとのデュオ、後半は音楽物語「葉っぱのフレディ」でした。音楽物語は音楽と朗読で物語が進み、最後には生徒の皆さん、PTAコーラスの皆さんも一緒になっての大合唱で締めくくり、体育館じゅうに音楽が響き渡りました。

私が田中小学校に在籍していた時に、創立50周年の記念式典が行われ、その後やはり卒業生によるコンサートがありました。素敵な演奏だなあ♪と思って聴いていたことを、今でも鮮明に覚えています。
今私が80周年の記念コンサートに出演させていただいたことは、本当に嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。

演奏の間には、田中小学校での思い出も色々話しました。
1年生の頃、クラスメート全員で作ったダンボールのロボットに、担任の先生が機械を入れて、ロボットと手を繋ぐと「おはようございます!」とあいさつするロボットを作ってくれたことはとても印象的です。あいさつをすると気持ちいいという感情を育てていただいたと思います。
また、校章にもなっているあやめの花が中庭に咲いているその隣に(確か・・・)どろんこ広場があり、そこではだしになり友達と遊んだことなど、懐かしい思い出がたくさんあります。

コンサートの前後では、子どもさんが今田中小学校に通っていると言って、同級生たちが何人も声をかけてくれました。

変化し続けている時の流れの中で、いのちの橋渡しをしながら生きていることに感謝する気持ちを強く感じた一日になりました。

あけましておめでとうございます♪

2010-01-13 13:14:05 | Weblog
遅ればせながら、
あけましておめでとうございます。

生徒の皆さんや、教室を卒業した元教え子の皆さんなど、たくさんの方々から年賀状をいただきました。ありがとうございました。
家族で一緒に撮った写真入りのものやかわいいイラスト入りなど様々な年賀状で、とても楽しく読ませていただきました。

当教室には、社会人で仕事をしながらピアノレッスンに通ってきてくださっている方が何人もいますが、そのうちの一人の生徒さんからいただいた年賀状に、
『・・・小口先生に教えてもらうようになってから、今まで以上に深く音楽に接するようになり、とても楽しくピアノが弾けるようになってきました。・・・』
とありました。

仕事をしながらレッスンに通う経験は私にもありますが、実際問題、なかなか思うようにピアノの練習時間がとれないことや、仕事で疲れてしまってレッスンに通うことまで気持ちが進まない時などあります。

その方は、当教室にレッスンに通うようになってちょうど1年になりますが、仕事との兼ね合いはどうなのかな?と心配していたところだったので、私もとても嬉しく思いました。

昨年ピティナのグランミューズ部門に参加して、自分が東京のホールで演奏できたことも感激だったけれど、それ以上に、たくさんの社会人の演奏を聴くことができてとても刺激されたと言っていました。今年も出演したいと言っていたので、ぜひ自分の目標や自分の時間を持つことを大切に、頑張ることを楽しんで欲しいと思います。

こういう熱心な生徒さんを見ていると、私も刺激されています。
今年も充実した指導、教室運営を行っていきたいと思います。

本年も、どうぞよろしくお願いします。


小口美弥子・希代子ピアノ教室
http://www.piano-lessons.jp/

ピティナピアノコンサートin諏訪

2009-12-28 18:28:36 | Weblog
2009年12月13日 諏訪市駅前市民会館にて、『第33回ピティナピアノコンペティション優秀者演奏会』(主催諏訪音楽学院)が行われました。

このピアノコンサートは、ピティナピアノコンペティション諏訪地区予選で入賞した子どもたちと、全国大会で入賞した方が数名出演しました。

当教室の生徒も、連弾部門で入賞し、コンサートに出演することができました。

二人から感想のメールや作文が届きました。

小林 由奈ちゃん(小学6年生)
始まる前はとても緊張していましたが、自分たちの演奏が始まると緊張がほぐれて、思い通り演奏することができました。
こんなにすばらしい体験ができ、とても嬉しかったです。

加賀 遥香ちゃん(中学1年生)
今回はコンクールより難しい曲に挑戦したので、自分のパートを演奏することのほかに、お互いの気持ちを合わせることも大変でした。
コンサートでは楽しく弾くことができて良かったと思います。
連弾は個人とは違った楽しさがありました。また機会があったらやってみたいと思います。


お母様方はドキドキハラハラヒヤヒヤだったようですが、二人にとってとてもいい経験ができたと思います。益々深みのある演奏を求めていってくれたらと思います。
ごくろうさまでした♪

小口美弥子・希代子ピアノ教室