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すべての作品というわけではありませんが、特に一曲目の「O’Kinimba」などはそのような背景から生まれています。南米というのは民族のルーツが非常に複雑です。カリブ、ブラック・アフリカ、そしてヨーロッパ文化や土着の文化、そのすべてが混ざっています。
ただ、私個人としては、すべての人々が多様性を持っていると感じています。日本社会では、どうしても多様性というと民族的な違いや外見が取り上げられてしまいますが、例えば、北海道のお父さんと九州のお母さんから生まれたということだけでも十分な多様性だと思うのです。このような作品に触れることで、身近にある多様性、ルーツの違う要素が混じり合っていることに対して、少しでも親近感を持ってもらえたら、このコンサートは成功かなと思っています。…
…――プログラムの最後に予定されている ヴィラ=ロボス の「サンバ・クラシコ」は、メロディだけ聴いていると、一般的に日本の多くの人が持っている陽気なサンバのイメージとは全く違いますが、サンバとは、本来、どのようなものなのでしょうか?
サンバは多様なスタイルを持つ音楽で、時代によっても、歌う人々が属する階層などによっても様々な曲調があります。このヴィラ=ロボスの作品は「カーニバルで陽気に踊る音楽」というステレオタイプなサンバのイメージとはまったく違って、故郷を想うメランコリックな哀愁が漂っています。私自身、サンバはブラジルの人々にとって、自らの体内に宿る血であり、肉であり、アイデンティティそのものだと感じています。いつの時代も、どのようなスタイルであっても、その普遍的な想いは変わらないのだと思います。
――歌詞はどのようなことを歌っているのですか?
「我らの人生は響き 我らの魂は生きる
我らの心臓は鼓動を続ける サンバの音に合わせて
我らはこの大地を愛し続ける。
見よ!我が故郷を!この大地が永遠にあれ
我がブラジルの大地よ!進め!高みへと!サンバ!」
(演奏者任意の翻訳。一部抜粋)
というような内容の歌詞です。歌詞が本当に素晴らしく、プログラムの最後に持ってきました。…
…取材・文=朝岡久美子 〙
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