先日とあるお方のblogに書いたコメントを読んで、
メールで実際医療費ってどのくらいかかるのかと複数の方から質問が寄せられました。
今は二ヶ月に一度受診しているので、それを前提にやじの払っている医療費の紹介をします。
病院では診察料、医学管理料、検査料、画像診断料、処方料などを含めて22900円。
今回は造影MRI検査があったので、画像診断料があって、ちょっと高目。
調剤薬局で払ったのは60日分で78430円。
こうしてみると、ほとんどが薬剤費ですね~。
結局合計して101330円。三割負担ですから実際にかかっている医療費は34万円くらいなわけです。
奈良市の場合、障害手帳(1・2級)を持っているやじはこの資格証を示せば、
県内の医療機関を受診すれば、窓口で一度医療費を支払えば後日その支払った医療費は銀行口座に振込まれます。(自動償還方式)
しかし、やじのように県外の医療機関を受診すれば、領収書を市役所にある「医療費交付請求書」に
医療機関の領収書を添付して市役所に提出する必要があります。
そのため、一度は医療費を支払う必要があるのですが、結局は医療費はかからないわけです。
自治体によっては所得によって医療費の一部負担があるようですが。
やじが二ヶ月に一度の受診にしているわけは、
(主治医からは三ヶ月に一度の受診でも言いと言われていますが)
三ヶ月に一度にすると社会保険の高額医療費の対象になってしまい、
一旦社会保険事務所に高額医療費の還付請求をし、
その支払いが行われた後その書類を添付して、次に市役所に「医療費交付請求書」を提出することになり、
けっこう面倒なんですよね。
残念ながら三級・四級の軽度障害とされる方々の医療費についてはやじは詳しくありません。
おそらくエイズ拠点病院にはMSW(医療ソーシャルワーカー)がいらっしゃると思うので、
ご相談されると良いと思います。
やじも入院中に相談に乗っていただけましたから。