涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

夕方から台風が直撃というので:朝から京都にリベンジ

2014年10月13日 | 外出・旅行

天気予報によると、夕方から強風圏に入るとか。
朝窓を開けると、夕べ雨が降ったらしく、物干し竿に水滴。

 

そして東の空には雲が多いものの、雨は降っていません。

 

西の空を見ると、青空も広がっていて。 

昔付き合っていて、今は趣味を同じくする京都在住の人に、京都の今の様子を尋ねると
「雨も降ってへんし、風もほとんど吹いてへんで。」
との事。
「もしかしたら、台風ってことで国立博物館すいているかもしれないから、今から京都に行こうと思うんやけど。」
「そんなら自分も行くよ。開館が9時半やから、9時15分くらいに博物館の前で待ち合わせしよか。」

そんなやり取りをして、奈良を8時に出ました。

駅の向かいのホームにはあの列車が停車していました。

 

途中の平城宮跡の大極殿。
手前にはススキの穂とアキノキリンソウの黄色。 

 

丹波橋駅で近鉄から京阪電車に乗り換え。

ラッキーなことに、特急電車がやってきました。
向かいのホームにも同じ特急列車。

 

七条駅で下車。
改札を出た所の壁には三十三間堂の絵。

 

駅をあがると鴨川。
空は一面雲で覆われていますが、雨は降っておらず、風もほとんど吹いておりません。 

 

徒歩で国立博物館まで。

そんなに並んでいないと思いきや・・・
博物館の前にはすでに50mほどの2列の列。

少しずつ、少しずつ進んでゆきます。
そのうちに待ち合わせ相手がやってきました。

1人だとどうして時間を過ごそうかと思ったけれど、話し相手ができてよかった~。

チケットは買う必要がなかったので、博物館の門が開くと一目散に明治館へ。

そこでも列になって入館を待ちます。
待ち時間は40分ほどです。

 

ここでも、少し入館したら入館を止め、の繰り返し。
入館が止まった時の明治館。 
その前には鳥獣戯画の小さなパネル。 

 
 

館内の撮影コーナー。

 

はい、もちろんここで撮影してもらいました。

内部は4部に分かれています。

I. 高山寺の開創-華厳興隆の道場
II. 明恵上人-人と思想
III. 高山寺の典籍-写本・版元の収蔵
IV. 鳥獣人物戯画-楽しさあふれる絵巻

結局混雑しているのはIVだけです。
IVの鳥獣人物戯画の前に何重もの列が並び、そこで30分ほど並びました。

鳥獣人物戯画は、甲巻、乙巻、丙巻、丁巻の四巻から成っています。
有名なのは何といっても甲巻。

全巻とも、前期10/7~11/3は前半分、
後期11/5~11/24には巻直し、後半分の展示です。

う~ん、国宝・重文がぎょうさんあって、見ごたえたっぷりです。

11時ごろに全部見終わって、まあここまできたのだからと、またまた平成知新館へ。

知新館を出てみると、明治古都館の前に全く列がない・・・

 

聞くと、台風が接近しているので12時で閉館になったと。

ラッキーでした。

とはいえ雨が降っていなかったので、博物館の敷地を散歩です。 

昨夜撮影したところから平成知新館と京都タワー。

 

噴水越しに明治古都館。

 

敷地内あちこちにある動物のパネル。

  

 

どこにあったかわからなくなっていた馬町十三石塔。
佐藤継信と佐藤忠信の墓といわれています。

博物館敷地の西北にありました。

  

そして元々この博物館の正門だった門。

  

この博物館のすぐ北側が、あの関が原の合戦のきっかけになった方広寺と豊臣秀吉を祀る豊国神社。
その石垣がこの正門の向かって左に。

大阪城の石塀を髣髴とさせる立派なものです。

ここで友人と別れ、七条駅へ向かいます。

さて、小腹がすいたので、何か食べて帰ろうとすると、財布を部屋に忘れていたのに気づく・・・。

ポケットにはわずか小銭が200円。
通りがかりのパン屋で菓子パン一つ買って、それを丹波橋乗換えの時に食べました。

図録昨日買っておいて良かった~。

さて、その図録。
鳥獣人物戯画のすべてが載っている豆本が着いています。 

 
 
 

豆本はこんな感じです。

  

混んでいるとはいえ、台風接近のせいで、なんとか念願の展示を見ることができました。

奈良に着いても雨も降っていないし、風も弱かったのですが、
30分ほどすると突然ザーッと雨が降り出し、風もトンデモなく吹いてきました。

それを考えると、財布を持っていっていて、向こうでランチなんて食べていたら大変なことになっていたかも。 

 

 

 


京都国立博物館:明治古都館での「国宝鳥獣戯画と高山寺展」はあまりの混雑振りに断念

2014年10月12日 | 外出・旅行

小腹が空いたので、近代美術館にあるレストラン cafe de 505 でランチ。

琵琶湖疏水に面したカフェで、オープンテラスもあります。
今日はオープンテラスは空いていなかったので室内で食べたのですが、
桜の季節には疏水べりの桜並木を愛でるスポットとしても人気です。

今日頼んだのはカルボナーラのパスタとホットコーヒー。
パスタは本場イタリアから輸入した製麺機によるデュラムセモリナ粉100%の生パスタ。
そしてフィットチーネとリングイネから選べます。

ベーコンちょっとしか入っていないように見えますが、
底にゴロゴロ入っていました。 

  

ちょっとパスタ熱すぎです。

美術館を出たらなにやら騒がしい。

「大学祭」なるものが行われているようです。

 
 
 
 
 

このイベントが行われているため、このいつもバスがくる道路がホコテンになっていて、
市バスは疎水を渡ったところに停まるようになっています。

疎水を渡って。

 

バスは次々来るのですが、すでに満員でなかなか乗れず。
乗れたのは5台目のバス。

これにのって京都国立博物館へ。

自分が京都に住んでいた時は運賃は140円でして、途中で160円になって。
それが今は230円。
スルットKANSAIは使えるものの、PITAPAは使えない。

このディスプレイは凄いですね。

  

博物館三十三間堂で下車して、京都国立博物館へ。

博物館の入り口から中に入ると、明治館の「鳥獣戯画と高山寺展」に並ぶ人の列が・・・

 

入館するまでに70分、鳥獣戯画絵巻の前で60分の待ち時間だそうです。

とてもそんなに並ぶ気力は無く、さりとて折角きたものだから、と、平成知新館へ。
このまえ来たけれど・・・。

こちらはかなり空いていて。

でも、二度見ると、いろいろなことが分かってきますね。

とりあえず「高山寺展」の図録だけ買って帰りました。

美術館を出た時にはスッカリ暗くなっていて。

三脚もないし、ちょっとブレていますが・・・

 
 
 
 

ここからの帰りもバスは次々と来るものの、
岡崎や祇園、清水道などを通ってくるので、6代目のバスになんとか乗り込むことができました。

京都駅から京都タワー。
一枚目は駅ビルに映っていたタワー、二枚目は直接のタワー。

  

 


京都国立近代美術館:ホイッスラー展

2014年10月12日 | 外出・旅行

京都市美術館を出て、神宮道を渡り、京都国立近代美術館へ。

 

  

 
 

ここでは「ホイッスラー展 ジャポニスムの巨匠、ついに日本へ」が開催されています。

 ジェームズ・マクニール・ホイッスラー(1834-1903)は、アメリカのボストン近郊ローウェルに生まれ、パリの印象派の画家たちと交流をもちつつロンドンを拠点に活躍した、19世紀後半を代表する画家・版画家です。また彼は、万博を契機として欧米にブームを巻き起こした日本の美術・工芸品から大きなインスピレーションを得て独自の画風を確立したことで、ジャポニスムの先駆的芸術家としても世界的に知られています。
 ホイッスラーは、当時主流であった歴史や教訓を伝達するメディアとしての絵画を否定し、絵画そのものの表現力、つまり絵画における純粋な視覚的効果を追求しました。「芸術のための芸術」を目指す、いわば唯美主義の主導者として、彼は画面における色や形の調和に主眼をおいた作品を産み出し、同時代の芸術家たちに広く影響を与えました。そして作品制作における自らの信念を、彼は、作品タイトルに「シンフォニー」や「アレンジメント」といった音楽用語を付すことで明らかにしようとしました。

 本展覧会ではまず、パリ時代にギュスターヴ・クールベの作品と出会うことでレアリスム(写実主義)から出発したホイッスラーが、唯美主義の画家として独自のスタイルを確立していくさまを、彼が主に手がけた二つのモティーフ、第一章の人物画と第二章の風景画でご紹介します。そして最後に、彼の画風展開における最も重要な契機であるジャポニスムが、どのような輝かしい成果へと結実したかを第三章でご覧いただきます。
 本展は、アメリカ・イギリス・フランスから、ホイッスラーの油彩画・水彩画そして版画の代表作約130点を集めて開催される、国内では約30年ぶりとなる大回顧展です。ホイッスラーに影響を与えた浮世絵などの参考作品・資料をも含む本展で、19世紀後半の欧米画壇を席巻した巨匠の輝きを、是非ご覧下さい。

(ちらしより)

開場では出展目録が配布されておらず、係員に尋ねるとHPからダウンロードしてください、と。
こんなこと初めてです。

意外とリトグラフ、エッチングなどの版画も手がけているんですね。

図録は購入せず、葉書を7枚購入。

 

灰色と黒のアレンジメントNo.2:トーマス・カーライルの肖像

 

紫とバラ色:6つのマークのランゲ・ライゼン

 

肌色と緑色の黄昏:バルバライソ

ノクターン:青と金色-オールド・バターシー・ブリッジ

ホイッスラーは、版画などでもこの橋を何枚も描いています。
歌川広重の浮世絵「名所江戸百景 第76景京橋たけがし」に影響を受けているそうです。
小さく黄色く見えているのは、花火の名残。 

 

白のシンフォニーNo.3、白のシンフォニーNo.2。
いずれも夫人を描いた絵のようです。 

  

ノクターン

 

ホイッスラー展は3階。
4階では第4回コレクション展

  

「絵画」の発見:フランス近代絵画の展開

19世紀後半は芸術にとって激流の時代でした。市民革命や産業革命が契機となって市民階級が台頭したことにより、絵画に求められる主題は、歴史的・神話的事象から、市井の人々やその生活そして自然へと変化しました。それいともない、画家は戸外へとアトリエを開放し、目に見たままを描こうとするレアリスム(写実主義)が主張されるようになります。視覚重視のこの傾向は、光を描く印象派や新印象派を生み出し、ついには「絵画」それ自体の存在・意義を問い直すナビ派やキュビズムのような動きに繋がります。本展示では新たな「絵画」発見の中心地となったフランスのコローからモネ、ピサロ、ボナール、マティス、モディリアーニらにいたる実り豊かな展開の一端をごらん頂きます。

(ちらしより)

そして

日本近代洋画と浮世絵:鏡としてのジャポニスム

1867年に日本が正式に万博に参加したことを契機として、欧米では日本の美術・工芸品に対する関心が一気に高まりました。その大きな影響を受けて誕生したのが、印象派の絵画やアール・ヌーヴォーのデザインです。この日本に向けられた熱い眼差し、ジャポニスムと呼ばれる現象は、明治維新後の殖産興業の一環として(西)洋画の技法摂取に熱心であった日本にも報告され、日本の伝統的美術の保護やその教育の重視という流れを生み出す一方、日本における(西)洋画はどうあるべきかという問いを突きつけました。本展示では、洋画家たちがこの問題とどのように取り組んだかを、「浮世絵」を媒介として、とくに特徴的に見られる4つの構図「橋」「船」「木立」「髪梳き」を取り上げて考えます。

(ちらしより)

 

京都市美術館と京都国立近代美術館の展示を先に見てこれを観ると納得ができますね。

日本近代~のほうの「陶芸:イギリスへのあこがれ」には奈良県出身の富本健吉の陶芸が6点、
彼と親交のあtったバーナード・リーチの陶芸が4点。

4階からの眺め。
京都市立美術館と平安神宮の大鳥居。
その下の道路が神宮道。 

  

鳥居の左に小さく見えているのは、くろたにさん、と呼ばれる金戒光明寺ですね。

 

そして、南東の山の上に見えているのは、南禅寺でしょうか。

 

疎水と右奥に見えているのは蹴上のウェスティン都ホテル。

 


京都市美術館:ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展 印象派を魅了した日本の美

2014年10月12日 | 外出・旅行

朝10時前に部屋を出て京都岡崎へ。
近鉄電車で「竹田」駅で京都市営地下鉄に乗り換え。
烏丸線で烏丸御池まで。そこで東西線に乗り換えて東山駅で下車して徒歩10分ほど。

京都国際会館行きがあればよかったのですが、一時間に一本なので、とりあえず大和西大寺駅まで。
そこから京都行き急行に乗って竹田で下車です。

大和西大寺駅ではそろそろあの特急「しまかぜ」がくる時間帯だったせいで、ホームにはカメラを持った人が大勢。 

 

自分も一緒に撮りたい、と思うものの、今日はコンデジしか持っていないので。
京都に行く途中にすれ違いましたよ。 

東山駅で降りて、疎水沿いに歩いてゆきます。

緑が綺麗で、水が綺麗でお勧めの道です。

 
 
 

樹のむこうに平安神宮の大きな赤い鳥居が見えてきました。

 

疎水を渡る橋から東山を望みます。

 

この橋の西北にあるのが京都国立近代美術館。
疎水沿いに美術館のレストランのオープンスペースがあります。 

 

橋の東北にあるのが京都市美術館です。

  

入って記念撮影コーナー。
今回メインとなる、「ラ・ジャポネーズ」。
ボストン美術館での修復プロジェクトを経て美しくなった絵画です。 

その顔出し。

たまたま通りかかった女性に撮影をお願いしたのですが、
「顔が大きすぎて、鼻と眼しか見えませんけど・・・・」 

 

 19世紀後半から20世紀初頭にかけて、西洋では浮世絵をはじめとする日本美術が大流行します。
その大胆な構図と色使い、独特の装飾模様は西洋の美意識に根本的な変革をもたらし、ジャポニスムという現象が生まれました。
本展は、初期ジャポニスムを代表するクロード・モネの大作《ラ・ジャポネーズ》をはじめ、
ボストン美術館の所蔵品より厳選された絵画、版画、写真、工芸など約150点を紹介します。
西洋の芸術家たちが日本の浮世絵や工芸と出会い、何を学び取り入れ、新たな美を創造したのか、
様々な角度から検証していきます。
 

 本展開催にあたり、ボストン美術館では2013年2月より、《ラ・ジャポネーズ》修復プロジェクトを行いました。
主な目的は、剥離の恐れのある脆弱な部分を安定させ、古いニスやワックスを取り除き、本来の作品に戻すことです。
 修復にあたり、赤外線反射と紫外線による絵画の分析、蛍光X線写真には、いまはみられない構図の変遷、
X船写真には、いまはみられない団扇の跡が!他にも、扇子を持つカミーユの手元や着物のすその広がりなど、
モネが作品の構図を決めるまで検討を重ねたことがわかります。
およそ一年n修復を経て色鮮やかによみがえった《ラ・ジャポネーズ》にはどんな新しい発見があるのか、ご期待ください。

(ちらしより)

かなり見ごたえのある美術展でした。

普段買わない図録も買ってしまいました。
すごくいい図録です。帰りの電車の中で読みふけってしまいました。 

  

背表紙の浮世絵は歌川広重の「名所江戸百系 亀戸梅屋敷」。
ボストン美術館の浮世絵は美しいですね~。

写真での出展でしたが、これをあのゴッホが真似て書いています。
その絵はアムステルダムのファン・ゴッホ美術館に収蔵されています。 

そのほかにも日本の浮世絵、絵画などが与えた影響が解説されています。


天王寺公園を通って:JR天王寺駅へ

2014年10月10日 | 外出・旅行

天王寺公園を通ってJR天王寺駅に向かいます。

もう咲いていないだろうとおもっていたツワブキがまだ咲いています。

  

公園内にもそのほかにも多くの花が咲いています。

  

あべのハルカス。

 

 

 
  

バラも咲いています。

   

ラクウショウ。実が少し色づいてきているような。

 

同じ天王寺公園内にあるということで、動物のモニュメント。

 

丸いドームは天王寺公園の出入り口です。

その手前にあるポールはビオラだったり、カランコエだったり、花の色であることが多いのですが、
今日は何かの草でした。 

  

ドームの建物から外に出て、JR天王寺駅とあべのハルカス。

 

ここから天王寺の地下街であるあべちかに降ります。

 

ここで串カツの店でランチを食べて、何かこれから植える花があるかな、と花屋をちょっとだけチェックして。
2軒花屋があるんですね。 

  

あ、ここのパールガーデンある噴水、前にも紹介しましたっけね。

  

JR天王寺駅に到着です。

 

あ、職場の同僚にお土産買わないと。
いつも長蛇の列の「りくろーおじさん」の店に待っている人が居ない。
行ってみると、それまで品切れだったそうで、たった今焼きあっがた様です。
熱したコテでマークをやきいれているところでした。 

 

飛天がいつのまにか建物のせいで見つけにくいところに移動しています。

 

環状線で鶴橋まで、そこから近鉄電車で奈良へむかいます。
やってきた列車はいつものオレンジ色の車両ではありませんでした。 

 


天王寺動物園:その3

2014年10月10日 | 外出・旅行

動物園内の木々は紅葉を始めています。

 

動物園からは大阪市立美術館の屋根やあべのハルカス。

 

象。

  

  

赤とんぼ

 

えっと、これは・・・

 

アシカの赤ちゃんと親。

  

ホッキョクグマのゴーゴ。
毛が緑なのは、毛の中に緑の藻がはいっているからだそうです。 

  

鳥の楽園バードケージ。
沢山の種類の鳥が放たれています。 

  
  
  
  
  

そのすぐ外に、コアラの餌として栽培されています。

 

 午後の仕事まであと2時間半。そろそろかえることに。

 


天王寺動物園:その2

2014年10月10日 | 外出・旅行

アライグマ。
意外と動きが早くて、コンデジではなかなかうまく取れない・・・ 

  

ペンギンもいました。

  

らくだ。ダルそうにしています。

 

ゾウガメものんびりと日向ぼっこ。

 

なんだか耳がだらりと垂れたヤギ?

 

アルプスの少女ハイジを思い出させるヤギ。

 

りっぱな角のヤギ。

  

昔サル山があったと思うんだけど、サル山がなく、折の中にマンドリル。
一眼だとうまくとれるけれど、何枚もシャッターを切っても折の針金にピントがあってしまうんですよね~。 

 

テナガザル。

あ、赤ちゃんが母猿に抱かれている!

  

 あ~、腹減ってきた・・・

幼稚園児たちがどうもお弁当を食べる場所へと移動中。その向こうには通天閣。

 


天王寺動物園へ:ジャガーの子供が生まれたそうです

2014年10月10日 | 外出・旅行

今朝のワイドショーニュースで、天王寺動物園でこのたび生まれたジャガーの子供が公開されていると知り、
地下鉄内のアナウンスで来年天王寺動物園開園100年、そしてジャガーの子供が公開されているので是非お寄りください。
とあったので、帰りに天王寺動物園でジャガーの子供を見ようと、出かけてゆきました。

病院からは天王寺動物園までは、谷町線で天王寺駅まで。
そこから歩いても行けるのですが、そこで御堂筋線で動物園前まで。

動物園前駅。ホームの壁に様々な動物の絵。

これは鹿ですね。

  

天王寺動物園、そして通天閣・新世界に行くのも同じ出口です。

 

出口をあがって、案内どおりに地下道をくぐると、そこにはビリケン、そしてジャンジャン横丁の入り口。

 

案内にしたがってすすむと天王寺動物園の入り口が見えてきます。

なんやら園児が沢山。

 


大阪市立美術館:子供展 名画にみるこどもと画家の絆

2014年09月28日 | 外出・旅行

今大阪市立美術館で開催されている特別展はこれ。

こども展 名画にみるこどもと画家の絆

 この展覧会はパリ・オランジュリー美術館で開催された展覧会“Les enfants modèles”(「モデルとなった子どもたち」と「模範的な子どもたち」のダブルネーミング)を日本向けに再構成したものです。
 テーマは描かれた側=モデルとなった子どもの体験と、描いた側=子どもたちの親、または子どもたちと親しい関係にあった画家の想いです。画家に焦点を当て、その技術や特徴を鑑賞するという従来の展覧会の枠組みを超えて、子どもたちの目線を通じて作品に秘められたメッセージやエピソードを読み解くという、絵画の新しい鑑賞方法を提案する画期的な展覧会となります。
 モネ、ルノワール、ルソー、マティス、ピカソを始めとする18~20世紀の主にフランスで活躍した画家たち47人による、86点の作品が出展されます。オランジュリー美術館といえばモネの「睡蓮」の連作で有名ですが、そのモネが描いた次男のミシェルはまだ2歳、愛情あふれるタッチで描かれた可愛らしい姿です。ルノワールは自身の子どものみならず、交流の深かった印象派の女流画家ベルト・モリゾの娘、ジュリー・マネの8歳の猫を抱く姿を描いています。ルソーの作品は、彼が生涯に描いたと確認されている4枚の子どもの絵のうちの1点となる、たいへん貴重なものです。ドニが三男のフランソワ、通称アコがトランペットを吹く姿を描いた作品は、ドニ家が代々大切にしてきたもので、本展覧会の趣旨にご賛同頂いたご遺族の協力のもと、日本で初公開されることになりました。
 こうした作品を通じて、「描く側=大人」たちは何を残そうとし、「描かれる側=子ども」たちは当時何を想ったのでしょうか。肖像画の変遷と時代の変化を辿りながら、作品に秘められた両者の想いに迫ります。

公式HPはこちら→http://www.ytv.co.jp/kodomoten/

  

2014年4月から森アーツセンターギャラリー(六本木)で先に開催されていたようですね。

そうそう、この前東京の上野公園の東京都美術館で見てきた
「メトロポリタン美術館古代エジプト展-女王と女神 」も、この秋に神戸市立博物館にやってくるようです。

館内入ってすぐにある記念撮影コーナー。

もちろん自撮りもしました・・・

 

印象派以降いろいろな時代の作品があって、なかなか楽しめました。

帰りに慶沢園に、と思っていたら、工事中で中に入ることはできませんでした。

で、公園内のフェルメールの小径を通って天王寺駅まで。

この小径に平行して 新世界から天王寺駅へ抜ける一般道が公園を南北に切ってます。
一般道と公園は鉄の柵や透明プラスチックで区切られてます。

以前はそちらの道を通っていたなぁ。などと懐かしく思い出します。
もっと昔、その道には屋台がずらりと並び、カラオケをしたり、わけの分からないものを売っていたりで、
通るのをはばかられるくらい、かなり 怪しい雰囲気でしたね~・・・

小径から見えるあべのハルカス。

 

夕食は天王寺駅で買ってきた551蓬莱の豚まん、しゅうまい、餃子。

今は豚まん1個でも結構腹いっぱいですが、
入院中、ステロイドを内服していた頃は、夜中に6つ食べたりしていたな~。 

 

外を見ると三日月と、その下に見えているのは木星?
虫の声が聞こえ、吹く風が涼しく、秋もすすんできたな~。 

  

あ、そうそう、あべのハルカスにあるあべのハルカス美術館では、
来年1/23~3/8に「高野山の名宝展」があるそうです。
これは行かないと・・・ 

  

 


昼から天王寺公園:雲ひとつない快晴の一日でした

2014年09月28日 | 外出・旅行

午前中大阪で仕事があり、朝から出かけてきました。

日曜日の8時の大阪難波行き快速急行、空いてていいいです。

天気は快晴。
車窓から朱雀門と大極殿。 

  

大阪上本町で下車、奈良線は地下の駅で、大阪線は地上駅。
地上駅の改札から出たのですが、そこには忍者が! 

  

   

仕事が終わって、天王寺公園へ。

ここにくるといろいろと切なくなる思い出が一杯です。
JR天王寺駅からあべ地下を通って天王寺公園へ。
そこから見えるあべのハルカス。 

 

公園内に入ると、春の頃と比べると、花は少ないのですが、サルビアと・・・
公園のむこうが天王寺動物園なので、ライオンのモニュメントがあったり、通天閣が見えたり。 

  
  

スギ科のラクウショウにいっぱい実が生っています。
そして雄花も。 

  

そしてお目当ての大阪市立美術館。振り返ってみると通天閣。

通天閣、いろいろ思い出します・・・