涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

奈良公園:春日野園地~興福寺~猿沢池(5/3)

2014年05月06日 | 奈良

下書き投稿になっていたので、公開投稿です。

 

萬葉植物園からバスで近鉄奈良駅までもどろうとしたものの、道路は大渋滞でして。

結局徒歩で向かうことにしました。

とりあえず春日野園地へ。

そこへ向かう道の脇に、枝を伸ばしてい倒木を見つけました。

鹿の群れ。
レンズを向けると一斉にこちらを見てきます。 

 
 

新公会堂の前の馬酔木。
揚羽蝶が蜜を吸っています。 

 
 
 

大仏殿の屋根と、南大門の屋根。

 
 

春日野園地にも藤棚。

 
 

東大寺大仏殿への参堂の交差点。今日も人力車が大人気。

 

連休の観光シーズンとあって、国立博物館の前にまで屋台が並んでいます。
カキ氷、シロップかけほうだい。
ってどうやるのかと思いきや、こんなセルフサービスでした。 

 

さて恒例の南円堂への参拝です。

  

ここにも藤棚。
もう盛りは過ぎたようで、すでに実も成っています。 

 
 
 

南円堂の上の宝珠。なかなか立派です。
右に見えているのはとんできた烏。
南円堂には右近の橘の実が成っています。 

 
 

南円堂の東側のお堂の前にも藤棚。
こちらは八重の藤ですね。 

 
 

南側にある階段をおりて猿沢池へ。

病気のために一時伐採され、新たに植えられた枝垂れ柳にずいぶん緑の葉がついてきました。

 

猿沢池の切り株にも新しい枝。

 

興福寺五重塔。
松の木が生い茂っていて一頃見難くなっていたのが、木の一部を伐採したために よく見えるようになっています。
風の無い日は猿沢池の水面に五重塔や南円堂がくっきりと映るものの、
今日は風が比較的強く、なんとか塔が映っていることがわかるくらい。 

   

枝垂れ柳と南円堂。

 

魚佐旅館はすっかりと取り壊され、空き地になっています。

伐採された松の根っこが残っていますね。

 
 

猿沢池の名物、亀。
ついこの前外来種を駆除下と思うのですが、これはミシシッピアカミミガメですよね?
相変わらず鳩が多くて、地面が汚れています。 

 
 

池を覗き込むと、餌をもらえると勘違いして、亀がよってきます。

 

采女神社、いつもは扉が閉められているのに開いていました。

 

南都銀行本店のショーウインドーに飾られていた、唐招提寺のうちわまきに使われるうちわに、
画家や俳人、書家、俳優の書いたものが飾られています。 
一番最後のは歌舞伎役者でもある中村梅之助さんによるものです。

 
 
 
 

途中の民家の垣根に花が咲いています。

 
 

近鉄奈良駅近くのスーパーで飛鳥ルビーを買ってきました。

 

 

 


そろそろ春日大社の藤が満開:バスに乗って出かけました

2014年05月03日 | 奈良

GW初日。
朝から渋滞予測のニュースばかりで、
あべのハルカスにも行ってみたいけど、当日券の入場券なんて、だいぶん待たないとかえなさそうだし。

ってことで、近場で。
確か 毎年GWは春日大社の藤を見に行っていたことを、去年のblogで思い出し、
(最近、gooから1年前の記事をメールで送ってくるんですよね) 
でかけてみることにしました。

近鉄で奈良駅まで行くか、バスで行くか。
近くのバス停まで行くと、たまたま高畑行きがやってきて、
これなら大仏殿前まで乗り換えなしで行ける!

さて、順調にバスは近鉄奈良駅まで渋滞なく進み、坂を上ってゆきますが、
県庁前に差し掛かると車内アナウンス。

「本日この先渋滞しておりますので、国立博物館、東大寺大仏殿、春日大社へおいでのお客様は、
ここで下車して徒歩で向かうほうが速く着くと思われます。」

えっ、けっこう距離あるよ・・・

まあ、嘘は言わないやろうと、ぞろぞろ乗客が降り、自分も一緒に降りて歩いてゆきます。

本当に、バスよりも早く国立博物館前に着きました。

そうそう、国立博物館にも、氷室神社にも藤棚があったはず。

ということで、両方に立ち寄ってみました。

まず国立博物館。
本館(なら仏像館)の正面に藤棚。

 
 

まあまあ咲いていましたね。 

次に道路を渡って氷室神社。
とにかくこの氷室神社は、枝垂桜で有名で、
枝垂桜が満開となると息を呑むほど美しく、カメラマンの場所取りで、いろいろいざこざが起こるほど。 

今はだれもいません。

藤棚を見ると、ここもそこそこ咲いていて、豆の様な実が垂れ下がっています。

 
 
 

境内の楓の葉の緑色がすごく美しいですね。

 
 

睡蓮がたくさん咲く池には、睡蓮の葉がかなり大きくなってきているものの、花はまだまだのようです。
池にはおたまじゃくし。

 
 

さて、春日大社へ向かいます。
途中夢風ひろばの向こうに東大寺大仏殿と南大門の屋根が見えています。

 
 

さて、春日大社の参道が見えてきました。

 

 


近鉄奈良線100周年を記念して:ヒストリートレインが運行開始しました

2014年05月01日 | 奈良

仕事から帰って東の空を見ると、夏のような雲が湧き上がっています。

いったん荷物を置いて、近所のドラッグストアにシャンプー、リンス、ボディーソープを買いに行き、
戻ってくると、近鉄線に噂のヒストリートレイン。

近鉄奈良線が開業100周年を迎えるのを記念し、開業期に運行していた車両「デボ1形」をイメージした列車です。

動画→レトロ車両出発 近鉄奈良線が100周年

あわててメッセンジャーバッグからデジカメを取り出して走って線路に向かうも、
撮れたのはたった2枚だけ。 

  

ひょっとして奈良駅まで行って、そのまま帰ってくるかもと、部屋にもどって部屋の窓からカメラを線路に向けていると、
10分ほどして戻ってきました! 

 
 
 

4/29に上本町駅でお披露目だったようですが、本格的運行は今日からなんですね。
行きはなら行き準急だったのに、帰りは難波行き急行。 

 
 
 


西大寺散歩:染井吉野に八重桜、藤、山吹、連翹、御衣黄

2014年04月11日 | 奈良

朝から良い天気です。
植木鉢に水遣りをしていると、美しい鳴き声を出しながら小鳥が飛んできて、
お向かいのマンションのアンテナに停まりました。
美しい羽の色ですね。
何という鳥なのでしょうか?カワセミの仲間なのでしょうか?

 

午後に職場の近くにある(といっても自転車で15分ほどですが)西大寺まで行ってきました。
全国的には「西大寺」といえば会陽(裸祭)の行われる岡山の西大寺が有名なのでしょうが、
この奈良の西大寺は「大茶盛」で有名です。

あ、明日・明後日が大茶盛ですね。

西大寺に行く途中にシロバナタンポポを見つけました。
久々ですね。

 

西大寺の東門から入って、南門へ抜けます。
境内のイメージはこのサイト→「西大寺」の「アクセス」をクリックすると良くわかると思います。

 

東門から入って少し歩くと左側に池があり、その手前に藤棚。
藤棚には早くも藤の房を思わせる花が咲き始めています。

 
 

 そして池の辺に山吹の黄色い花が咲き始めています。

 

四王道とその前には八重の桜が咲き始めており、

 

本堂へ向かう途中にはソメイヨシノがかなり散ったとはいえ、まだ花を咲かせています。
でも、葉もかなり出ていますね。

 
 

聚宝館の前には「大茶盛 一口めして 皆なごむ」 と書かれた歌碑と連翹。

 
 
 

本堂へ向かう参道。
向こうに見えているのは愛染堂の屋根。

紅白の幕は明日の大茶盛に向けてのものでしょうか。
ここにもソメイヨシノが咲いていますね。

 

本堂の前から東塔跡の礎石越しに鐘楼とソメイヨシノ。

 

ソメイヨシノと愛染堂。
向こうに見えているのは菩提樹です。

 

東塔跡越しにみえる本堂。

 

南門。
ソメイヨシノのピンクとカエデのコントラストがええですね。

 

新緑のカエデ。

 
 

新緑をバックに濃いピンクの花びらと赤い葉の八重桜。

 

こちらは新緑のカエデとソメイヨシノ。

 

南門の手前右手に石仏群。

 

南門を出ると、そこには「御衣黄」という、黄色の八重桜。

 
 
 
 

黄色い八重桜は今回初めて見ました。
何度も訪れているのに。
 


朝から雨の中行ってきました:奈良国立博物館特別展「鎌倉の仏像」

2014年04月06日 | 奈良

  

 
  

 

雨の中、午後からバスに乗って奈良国立博物館へ行くことにしました。
奈良市役所から「高畑町」行きに乗ります。
一時間に1本だけの運行ですが、
そのほかのバスなら、「JR奈良駅」で市内循環バスに乗り換えないといけない。
ただ、その場合は「氷室神社・国立博物館前」というバス停で降りるといいのですが、
「高畑町」行きならばそのバス停はスルーして、「大仏殿前」まで行って引き返すか、
「県庁東」で降りて歩いてゆくか。

今回は大仏殿前で降りてひきかえすことにしました。

市役所前の道路わきのパンジーとシャガ。

 
 

大仏殿前バス停から国立博物館までの途中には、白色やピンク色の馬酔木。

 
 

奈良国立博物館仏教美術資料研究センターと桜。

 
 

奈良国立博物館新館です。

 

現在開催されているのは
特別展、 武家のみやこ 鎌倉の仏像 迫真とエキゾチシズム

 鎌倉時代の初め、康慶・運慶・快慶ら慶派仏師の子によって奈良の地に結実した新しい仏像の様式は、
将軍や御家人など鎌倉幕府の要人が、自ら立てた寺院の造仏にも競って慶派を登用した結果、
鎌倉をはじめ東国に急速に浸透していきました。
また鎌倉には最先端の禅宗文化が花開き、中国風の仏像も生み出された結果、
この地域にはバリエーションにとんだ仏教彫刻が残されています。
 大正12年(1923)の関東大震災で被害を受けた鎌倉とその周辺社寺の文化財を保護し、
それらを広く一般の観覧に供する目的で設立された鎌倉国宝館には、この地域の貴重な作品の数々が寄託・所蔵され、
鎌倉および東国の仏教美術、わけても仏像の全貌を把握することのできる優れた作品が常時展観されてきました。
 本展は、鎌倉国宝館に寄託・所蔵される仏教彫刻の優品に一部、仏教絵画を加え、
近隣の寺社からも尊像の出陳をいただき、それらを一堂に会することによって、奈良から生まれ、
鎌倉に根づいた仏像の諸相を展観するものです。関東以外の地域においてまとまって展示される初の試みであり、
とりわけ鎌倉時代彫刻発祥の地ともいうべき、ここ奈良の地でこうかいされることの意義はおおきいものがあります。
多くの皆様のご来館をお待ちしています。
(展覧会フライヤーより)

奈良といえば、天平時代の天平仏・建築物が多いと思われがちなのですが、
鎌倉時代の物も多いんですよね。
たとえば、東大寺の南大門、そしてそこに安置されている金剛力士像。
興福寺もやはりそうで、北円堂、その中の諸仏。

しかし、この展示で、鎌倉時代の仏像の歴史を改めて知ることができるいい機会となりました。


興福寺から猿沢池:猿沢池に水が少しずつ入れられて、柳も植えられて

2014年03月14日 | 奈良

恒例の興福寺南円堂に参詣して来ました。

南円堂の向かって左にある右近の橘に、沢山実が生っています。

南円堂の南側にある階段を下りると猿沢池。
右側には三重塔もありますよ。

前回訪れたときに比べ、水量が増えていますね。

あ、池の周囲に柳の樹が植えられている!いつの間に?
再びあの「ナラタケ病」にやられませんように!

池の南へ廻って興福寺を見上げます。
池にもその姿が映っていますね。

 

みなもには水鳥が毛づくろい中。

新しく植えられた枝垂れ柳越しに五重塔。

途中にある民家の軒先に芳しい匂いを漂わせる沈丁花とローズマリーの花。

 
 

で、帰りに東向き商店街にあるマクドナルドで、JAFから毎月送られてくる郵送物に必ず付いてくるマクドナルドコーヒー無料券を使って
コーヒーを飲んで仕事に向かいます。

 


奈良県庁屋上:奈良市街が一望です

2014年02月28日 | 奈良

エレベーターで屋上まで上がり、外に出てみると、まず目に入ってくるのが興福寺の五重塔。

視線を左(東)に向けると、いつもベランダから見ている高円山に御蓋山。

 
 

さらに観てゆくと、若草山。
下に見えている建物は左から、東大寺ミュージアム、東大寺南大門、新公会堂。

これは東大寺大仏殿、右端は二月堂。

 
 

二月堂と法華堂。
右端にピンク色の木が見えますが、これは2週間前、雪の日に訪れた時に、
咲きかけていた梅だと思います。
左下の金色のものは、七重の塔の相輪です。

南大門。

奈良国立博物館本館、現なら仏像館。

屋上にはミツマタが咲いていました。

 
 
 

西のほうを見ると、ならファミリーと平城宮跡大極殿、法華寺。

県庁を出ると市内循環バスがやってきました。
鹿がよく横断するので、地面には茶色い塗装の上に「注意 (鹿の絵)」と書かれていて、

そして路肩にも「! (鹿の絵)」の立て看板。

市内循環バスに乗り込み、また円窓梅林、片岡梅林に行ってみることにします。


午前に確定申告書類を提出に:奈良県庁へ立ち寄って

2014年02月28日 | 奈良

確定申告に必要な書類がそろったので、確定申告の書類を記入し、
奈良税務署に提出してきました。

奈良税務署のすぐ南が奈良県庁。

午後の仕事まで間があるので、県庁に寄ってきました。

エントランスを入ると、ずいぶん様子が変わっていました。

奈良名産の杉を使ったエントランス。
その向こうにはその杉を利用した灯りが展示されています。

 
  

 
  

 
  

そして、春の息吹を感じさせるいけばな。
自分の故郷からのハナモモに、コデマリ、ナノハナ。

 
 
 
 
 

せっかく来たのだから、屋上に上ることにします。


猿沢池がとんでもないことになっていました:水が・・・

2014年02月20日 | 奈良

猿沢池に着くと、見たことのない光景が広がっていました。
なんと池の水が少なくなっている・・・

池で工事をしている人に尋ねると、外来種の亀を採るのと同時に、池にすんでいる魚の調査、
そしてゴミ掃除をかねて水を抜いたそうです。
→「奈良・猿沢池 外来種カメ駆除で水抜き 大量のカップ酒瓶も 同一人物の“犯行”?

 

ゴミの山。

 

ぐるっと歩いています。
以前は池の周りには枝垂れ柳が生えていたのですが、
いつの間にか枯れてしまいました。

以前書いた記事を見てください。このころは柳が池の周りにあるのがわかります。
→「寝過ごしたらそこは終点奈良駅

また、興福寺の五重塔は木が邪魔して見えにくいですね。

どうもこの部分の植栽を考え直そうという計画があるそうです。
→「興福寺の眺め もう一度 猿沢池植樹まず着手/奈良公園植栽で県が目標案

 
  
 
 
 
 
  
 

池の辺の鳥。

 

高速餅つきで有名な中谷堂。
餅をつき終わって一休み中のご主人。

 

新しい店が何軒かできています。

  


二条大路の道路脇の街路樹に電飾:瑠璃絵と関係?

2014年02月11日 | 奈良

二条大路、イトーヨーカドーから東の街路樹に電飾されているのを昨日バスからみかけたので、
今夜散歩がてら見に行ってみました。

去年はこんなことは無かったと思うんだけれど。

 
  
 
 
 
 
 

新公会堂裏の電飾には遠く及ばないけれど、
ちょっと出かけるだけで楽しめていいですね。