今月の歌舞伎座の公演は仮名手本忠臣蔵の通し狂言。
通し狂言、といっても、時々出る山科閑居とか、道行旅路の嫁入りとかは割愛されていますが。
(山科閑居は1月に出るようです)
席は昼の部が前から5番目で、花道のすぐ隣、しかもすっぽんの真横。
夜の部は同じく5番目で花道から6席隣。
どうも関係者が座るところのようで、
役者の関係者が次々と観客に挨拶にやって来ます。
何度も見ている仮名手本忠臣蔵ですが、今までで1,2を争う出来だったような気がします。
あれほどいつもがっかりさせられた福助も、さすがに歌右衛門襲名を前に、随分よくなっています。
風邪をひかれていたのかな?声がかすれていたのが気になりましたが。
それにしても、なんでこの作品を見ると、必ず涙が出てくるのだろうか・・・
そうそう、来月も同じ忠臣蔵の通しです。
来月は、海老蔵と玉三郎が出演です。
なんとかやりくりして日曜日か休日に来ようと、
昨日歌舞伎会の優先申し込みを利用してみたのだけれど、全部満席・・・。
がっかり・・・
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