爺々ネタ?

白内障とヴィーナス(oji3のブログ6)

 一昨年、白内障の手術をしました。
それまで見えていた世界が、一変しました。
 手術前までは、晴天の空であっても、何か
薄いフィィルターがかかったような感じでしたが、
術後は、「ザ・青空」です。
 
 このように視力が回復したことから、青空に浮かぶ
雲や夜の星空を眺める機会が増えてきました。

 今の時期の星空は、宵の明星と言われる金星が見ごろです。
日の入り後に西の空で輝く様子は、特に目立ちます。
 午後8時ごろ、西北西の方角に、ひときわ明るく
輝いています。
 時おり細い月と並ぶ光景がとても美しい眺めです。
今の時期の最大光度は、「-4.5等級」位です。

 金星は、太陽系で地球の1つ内側を公転しており、
大きさも質量も地球によく似た惑星です。
 この星では二酸化硫黄の雲から硫酸の雨が降っており、
上空では、時速400kmの暴風(「スーパーローテーション」)が
吹いています。
 美の女神「ヴィーナス」のイメージとは全く違った
過酷な環境が広がっています。

 昨今の閉塞的な状況を少しでも緩和する方策として、
時折夜空を眺めてみては如何でしょうか。
 *画像の上部の小さな光が「金星」です。
   下部の家の横の光は「月」です。
  2020.04.25 PM8:00頃撮影。

 白内障手術を考えていらっしゃる方は、なるべく
早めの手術を個人的にはお勧めします。
 今の状況では、なかなか病院へは行きにくい状況で
あることは、甚だ残念なことですが……
            2020.04.26.moai291

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