今日、たかさんはもちろんお仕事に行きましたが、
送った帰りに小学部6年生のころのことを
ふと思い出しました。
トークアシストを使うことが面白くなり始めた時期で
担任の先生もとっても理解のある支援の上手な先生で
本人も楽しい日々を送っていたころでした。
そんな「人に何かを言葉で伝える」という楽しさを知ってきたたかさんが
頭を打たれたことがありました。
〇〇くん、うるさい とか △△くん なみだ とか
全くしゃべらないたかさんが字をうって教えてくれるのですから、
大人(親も、先生も)は心の中で「うんうん、いいよ、その調子」と
思っていたのですが。
ある日たまたま参観日、
1学年下の男の子がふざけていて、
たかさんが張り切って
「〇〇くん、うるさい」と打って見せたら
「何書いてあるんかわからん!」と言われ
打って見せたからって通じないというのを
たかさんが
びっくりしたような顔でguchaを見たことがありました。
その後からは
直接本人に見せるのではなく、大人に訴えるというようにしたと思います。
そんなことをふと思い出しました。
伝える手段は
障害があると特に種々様々。
だからこそ
大きな壁が障害者同士のコミュニケーションには
立ちはだかることがあるのだなぁと・・・。
そんなことを
思いながらの朝のスタートでした。
のぞいてくださりありがとうございます