今回は、PASSATのR-LINE >Eを試乗して来ました。
載せて頂いた車はこちらです。
こちらは、R-LINEバリアントです。
<スペック>
全長(mm) | 4,775 | ||
全幅(mm) | 1,830 | ||
全高(mm) | 1,500 | ||
ホイールベース(mm) | 2,790 | ||
トレッド前/後(mm) | 1,580/1,560 | ||
最低地上高[空車時](mm) | 120 | ||
車両重量(kg) | 1,560〈1,580〉 | ||
乗車定員 | 名 | 5 | |
性能 | 最小回転半径(m) | 5.4 | |
燃料消費率(国土交通省審査値) (km/L) | 15.0 | ||
主要燃費向上対策 | アイドリングストップ装置/筒内直接噴射/可変バルブタイミング/電動パワーステアリング/充電制御/DSG® | ||
エンジン | 型式 | CHH | |
種類 | 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ(4バルブ) | ||
内径 x 行程(mm) | 82.5×92.8 | ||
総排気量(cc) | 1,984 | ||
圧縮比 | 9.6 | ||
最高出力[ネット値] kW (PS)/rpm | 162(220)/4,500‐6,200 | ||
最大トルク[ネット値] Nm (kgm)/rpm | 350(35.7)/1,500‐4,400 | ||
燃料タンク容量(L) | 59 | ||
使用燃料 | 無鉛プレミアム |
そして、こちらが GTE
こちらは、PASSAT SEDAN GTE
<スペック>
| 4,785 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
さて試乗インプレッションさせていただきますね。 R-LINEからの試乗です。 今回のR-LINEは待望の2.0Lになります。 (新型発売時に、1.4LのR-LINEは有りました) エンジンスタートはプッシュ式でONすると フルデジタルのメーターが現れ、静かにエンジンが作動し始めます。 GOLFのGTI達とは違い、流石ワンランク上の演出ですね。 モードによりますが、中央部分にナビ画面が出て便利に感じました。
さあ、アクセルオンすると1.4Lとは違うトルクで加速していきます。 350Nmです。 巡行して行くと余裕の走り3.0lクラスの走りです。 遮音性は、静かですね。 (以前、私が乗っていたシャランもかなり静かでしたが)
足回りも標準で19インチのタイヤを履いておりますが 標準でついているDCCにより不快は突き上げ等は無く、高級感がありました。 DCC(可変ダンパー)が4種類ついており、スポーツモードにすると 足回り、ハンドル、アクセルレスポンスがよくなりその気にさせるエンジンサウンドが 室内に入って来ます。 心の中で「いや~いいね!」と叫んでおります。 ハイテクの装備が付いておりそれ御試すには時間のなく 説明すると、追従グルコン、レーンキープ、シティーエマージェンシー、駐車支援、パワーバックドア (バンパーの下に足を入れると自動開閉) まあまあ最新の装備満載ですね。
室内装備な、ナパレザー(マッサージ機能付き)パワーシート メモリ付き 3ゾーン エアコン アナログ時計(PASSAT伝統) パドルシフト、自動防眩ミラー、ドアミラーも自動防眩仕様 これにはビックリです。 インパネは横一列のVWらしいシンプルデザイン そこにアンビエンスライト装備。 スカッフプレートイルミ付き、足元のフットライト豪華演出でした。 ヴァリアントなんで、リアラゲッジスペースも広く 期待通リの車でした。
さてさて、お次はPASSAT GTEです。 基本スタイルは、ガソリンもハイブリットも同じ形ですが ハイブリットにはC型のLEDライトが点いています。 これが、一つのハイブリットGTEの特徴ですね。
運転席に座り込み、R-LINEと同じくスタートボタンを押すと フルデジタルメーターが浮かび上がり 「GTE」の文字が出て来ます。 お~! そして、当たり前ですが無音です。 ポンと音が鳴り走り出しOKのサインです。 結構トルクフルに走り出し、ビックリです。 超静かですね、遮音も高いうえにこの静かさ う~ん、GTEってこういうものなのかと一瞬考えてしまいました。 いやいや、シフトの横にGTEと明記されたボタンが有ります。 押してしまいました。 デジタルメーターのパワーメーターが変わりそして 静かだったこの車が豹変(大げさ化もしれませんが)モーターと1.4Lのエンジンが うなりを上げます。 この重量でこの加速流石ハイブリットですね。 静かだった室内に、エンジンサウンドが響き渡るのです。 その気にさせますね。 これぞ、GTシリーズ 面白いと叫んでしまいました。 速い!!
こちらも安全装備はR-LNEと同じくフル装備。 R-LINEとの違いは、HuDが装備されています。 タイヤサイズは18インチ仕様。 GTEの特徴2については、ブルーのラインがエクステリアに入っています。
私なりにまとめてみます。 R-LINEについては、高級志向のモデルですね。 スポーツモデルでは有りますが、高級志向で有ると思います。 以前のモデルR36と言うPASSATが有りましたが 4モーション(4WD)化け物でした。 ダウンサイジングが一般的になっている世の中 ドッカンターボでは無く、低回転からのトルクフルで大排気量のフィーリングを演出している そんな感じを受けてます。 VWで同じエンジンでも、DSGのギヤー比等で味付けが全然違う。 燃費も向上してそんな車でした。 GTIとは当たり前にフィーリングが違う。 VWでは、高級路線の車でした。 そして、GTEについては、一言気に入りました。 色んな意味で、変化が有る車でした。 スポーツモードのGTEに入ればその気にさせる演出は とにかく面白い。 しかし、問題点が有るのです。 それは、金額がGTEは総額600万円台 いや~手が届かないですね。
こんな感じでした。 ※あくまでも個人の感想で有ることをご了承ください。 今回、試乗させて頂いたVolkswagen仙台太白様 有難うございました。 m(_ _)m
そして、発表になりましたが、アルテオンと言う フラックシップは販売されました。 VW CCの後継型
2.0L 4WD 280PS クーペタイプです。
AUDIで言えばA5ですね。
次期クラウンもこの様になるのかな? 色んな意味で、面白くなりそうですね。 東京モーターショーのコンセプトカーがそんな感じを受けました。
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