大変お時間頂いてます。申し訳ありません。Ⅿ(__)Ⅿ
さて、今度はまたまた、今話題の試乗レポになります。
LEXUS ES 300h "version L"2.5L HV 本体価格:6,980,000円(税込み)
から始めたいと思います。
<エクステリア>
LEXUS ES 300h "F SPORT "2.5L HV 本体価格:6,290,000円(税込み)
もうこれは、LSですね。タイヤは18インチ235/45R18です。(
ノイズリダクションアルミ)クラウンG Executiveに付いている仕様
フロントマスクはスピンドグリルがエッジが効いて、迫力満点、高級感はたっぷりですね。
ヘッドライトも薄型で3眼LEDがインパクトがありますね。GSとは違った顔つきですね。
そして、フォグランプの替わりのウェザーライト付いてますね。
(これは、コーナーランプを同時に付けた感じの装備です。欧州車に付いてますね)
ダウンサイズのLSですね。LSもシャープですが、ESもシャープでダイナミックなスタイルですね。
サイドラインも今までにないフロントからリヤに掛けた一本プレスラインが全長の迫力を際立たせて
更にトランク部分まで一本で繋がっています、見事な、デザインですね。
↑F sports リヤ
テールもL型のファイバーLEDが際立ちますね。
そして、テールランプからのRの曲線が、今のトヨタのデザイン、これはカムリにも共通している所で
一言、「カッコイイ」ですね。
そして、オプションでは有りますが、アウターミラーですね。
結構、外形は、細長いデザインでこれは、見慣れないといけないのかもしれないですね。
アウターミラーの端に見える丸いのがカメラです。
↑開閉状況はこんな感じです!
<インテリア>
乗り込んだ感じは、THE LEXUSですね。
新しいLUXUSシリーズの12.3インチのナビ兼インフォメーションディスプレーに目が行き
各SWはシンプルに並んでいます。
ハンドルも本木製+本革+パドル付!
シートのフィット感は良いですね!
version Lには運転席からも操作できる助手席パワシートSWが付きます。
↑こんな感じです、何かポン付けした感じですね。
ドアパネルに「マークレビソン」を装着そしてドアアームレストにラインの入ったグラデーション
さあ、ここで気になるのがアウターミラーのディスプレーについては
ちょっと違和感がありますが、技術としては凄い事と思いますが、デザインがもうちょっとと思います。
アナログのドアミラーに慣れている自分的には、ちょっと慣れが必要と思います。
しかし残念に思ったのは、幾何学的なパワーウィンドウスイッチパネルが私にはどうしても
プラスチックにしか見えないここは何とか、好き好らいは有ると思いますが・・・。
おもてなしのリヤ空間は!
↑リアドア
リア席は、"L"だけあってセンターアームにはコントロールパネル、エアコン・オーディオ・リアサンシェードの
スイッチが付いていますが付いていてクラウンもそうですが!!
他のグレードはカップホルダーと収納のみとの事です。
そして、サンシェードが、リアドアガラスは良く有りますがリアクォーターまで付いている。(手動)
流石COMFORT CARですね。
シートも適度の硬さで座った感じぴったと来る感じでした。
"version L "ですね。ショーファーカー兼ドラバーズカーだと思いました。
そして、私の好きなムーンルーフが全車標準装備ビックリです。
<試乗>
今回、LEXUS店では、VWから移籍したかなりお世話になった方、
今はLEXUSでメカニックマネジャーのMさんと試乗をさせて頂きました。VWを知り尽くしている方です。
(かなり色々無理を言っても、いいすっよと一言でやってくれていた方で、過去のVW弄りのを共にしてくれた凄い人です。)
ドアを開けドライバーシートに
横並びでメーター内とセンターディスプレー12.3インチで流れる様なES演出でスタート!
カラーヘッドアップディスプレイにクラウンもそうでしたがタコメーターが表示されるのと
ロードサインアシストは良いですね。タコメーターはプリウスのGRモデルには有るようですが
今までのトヨタHV車にはPOWERゲージしかなかったですからね。
先ず、最初に駐車から車を動かすのに、アウターミラーの慣れが・・・・。
「建物のライトアップ用の照明がすぐそこに有るので気をつけてください」と言われましたが
何となく感覚がつかめずかなり大回りしてスタートしました。
最初に、感じたのはサスは少し硬めの様な感じで、小さいショックはきちんと押さえている感じです。
スウィングアップショックアブソバーがこれなのかと思いました。
スウィングアップショックアブソバーのシステムは簡単に言うとショックの先端についていて
バルブで減衰力ストロークの動きがゆっくりな時から最適な乗り心地を提供するショックだそうです。
クラウン2.5HVとカムリ2.5HVとは違う味付けが出てます。
どちらかと言うと、クラウン3.5LHVに近い感で重厚感です。
さあ、出て直ぐに信号機が有り、ウィンカーを出すと、ちょっとウィンカー音が
違う気がしました。少し重めのスイッチング音に聞こえました。
私の車もそうですが、リレーの音では無く、電子音でウィンカー音を出している様ですね。
例えば、シートベルト非装備警告音時にウィンカーを出していても音は消えます。
この音も、LEXUS仕様??
最初からアウターミラーで確認、広角で表示されたりするので
慣れれば安全確認は良いと思います。慣れれば・・・・。
更に、死角のブラインドスポットがデの表示がディスプレー側に出るのは見易かったですね。
さあ、アクセルオンで勾配有るの橋を渡ると流石にダイナミックフォースエンジン力強く
引っ張っていてくれますがやはり、重量なのかカムリと比べると160kg違うので、やはり少しどっしりとした走りですね。
更に、SPORTモードに入れると、レスポンスが良くなりエンジン回転数が上がり更に加速して行き
バイパスでの合流でも、スムーズに加速をして余裕、コーナーでの立ち上がりも
パドルの変速も素早く反応する感じでした。
FF車でフロントヘビーな車ですが、HVバッテリーをリアシート下その後ろにタンク
バランスを取りながら、アクティブコーナーリングアシスト、GA-Kプラットフォーム(トヨタ車ではTNGA)
フロント、リヤにパフォーマンスダンパー、スウィングアップショックアブソバー等の最先端の技術により
剛性感確立された高級車である事が分かりました。
更に、HVでも有りますが、アクディブノイズコントロール付で静かですね。
(トヨタ車にも有ったような・・??)
クラウンも静かなのですが、回生の音は、ESでは気にならない位聞こえなかったですね。
試乗が終わり、駐車場に止めるため、Rレンジに入れると
アウターミラー室内ディスプレーの表示が変わり、ラインを補助機能が付いており
アウターミラーになり慣れたのでしょうか、見易くなってしまいました。(笑)
アラウンドビューモニターもしっかりサポートしてくれます。
ちょっと時間の関係も有り、F SPORTには乗れませんでしたが
NAVI・AI-AVSショックとSPORT+モードでの走りの違いを体感したかったですね。
さて、次は、カムリ WSです
CAMRY WS 2.5L HV 本体価格:3,672,000円(税込み)(OPは除く)
今回の試乗車WS 2.5HVのベースグレードでOPのアティチュードブラックマイカ&プラチナホワイトパールマイカ。
G LEATHER PACKGE
<エクステリア>
来ましたね~!CAMRYのSPORTタイプ前にも、ブログで書きましたが
正直日本でこの仕様が出るとは思いませんでした。
Gシリーズも迫力有りますが、こちらWSもエアダクトとちょっとスピンドグリル的な
デザインをしたフロントマスクそして、エッジの効いたリアバンパー、ディフェーザー、デュアルマフラカッター
WS専用サイドマットガード、そしてこのOPカラーの設定でリアスポイラーとドアミラーがブラックレアウトされて居ます。
WS リヤ
G LEATHER PACKGE リヤ
OPからーでのブラック仕様のリヤスポイラー
ディフェーザーも迫力有ります。
TOYOTAの空力仕様。
エアロスタビライジンフィン
この4個の小さいフィン:ボルテックスジェネレーター
テールランプ:エアロスタビライジンフィン
この試乗車はタイヤが215/55R17インチの車になります。
※HPより
※LEATHER PACKGEは235/45R18アルミが一部ブラック塗装されていますね。
デザイン形状はG LEATHER PACKGEと同じです。
欧州車に多いブラックレアウトで、さすがWS=Worldwide Sportです。
見えない所ですが、サスペーションがWS専用チューンニングされてます。
「Gシリーズ」、「WS Sport」両ゲレードともスタイルは良いですね。
<インテリア>
内装色は、ブラックのみで、Gシリーズとの違いは室内装飾パネルが
テクスチャーメタル調、シートにも合成皮革&ファブリック、そしてパドルSW付ですね。
半年ぶりに、カムリに乗り込みましたが、やはり室内デザインは良いですね。
メータサイドからのカップホルダーのまでのメッキラインが好きですね。
装飾がタイガーアイ調の高級志向からメタルに変わるとスポーティーさがでますね。
<試乗>
WSのSTRATです。
CAMRYらしい静かな走り出し、そして同じコースを試乗しております。
さあ、勾配の有る橋をわたります。
アクセルを踏み込むと、これぞダイナミックフォースエンジン、力強い加速です。
ESからCAMRYの順番で試乗しておりますので、非常に軽く加速していく感じですね。
やはり、重量の関係は大きいと思いました。
正直、気持ちイイが2倍です!!
パドルSWを使いながら、走らせると応答の良いシフトレスポンス。
少し硬めのサスペンションに感じましたが、元々CAMRYは硬めの設定ですので
私の好きなドっストライクな足回りですね。
ESの基本はCAMRYですので、良くて当たり前ですね。
本当に出来の良いHVエンジンですね
このA25A-FXS 2,487cc 直列4気筒+モーターは、モーターの介入にしても
今までのHVは燃費重視でちょっと物足りない感じがしていましたが
このエンジンはCROWNにしろダイナミックにレスポンスがいいですね。
CAMRYに乗ると、良く判りますね。
以前、PASSAT GTEに試乗した時1.4L+TRUBO+モーターで
システム上218PS燃費重視では無く、ブーストとモーターの事を言う走りを重視した車でしたが
ESよりも、バイパスの合流も軽く入って行きました。
世界で売れているCAMRYですね。
<まとめ>
今回は、LEXUS ES300h Lversion&カムリWSの試乗でした。
LEXUSは、流石に装備が贅沢に付いています。
TOYOTAセーフティーセンスもLEXUSはTOYOTAセーフティーセンス+だったり、
ヘッドライトが3眼上下2段式アダブティブハイビームシステム、ロードアシスト、ナビシステム12.3インチ
、サウンドシステム、セミアミリン本革パワーシート10WAY電動、クライメイトコンシェルジュ、装飾等々
今回のESは700万円以上する車で、CAMRYもLEATHER PACKGEで
フル装備すると470万円近くまで行きます。
この装備と運動性能等を比較して、高いと見るか安いと見るかは購入者またはオーナー様のみぞ知る車ですね。
そしてエンジンシステムは同じです、違いはHVバッテリーがリチウムイオンがCAMRY
ニッケル水素がESリチウムイオンの方が高価で高性能、しかしESはニッケル水素重いバッテリーで
こう言う所を見ると車の重量も走りに非常に重要になって来ます
高速走行時の接地感とかおそらく色々考えていくと、ESのある意味付加価値の付いた
スウィングアップショックアブソバー、パフォーマンスダンパー等で付け走りを変えているLEXUSコンセプトなんでしょうね。
世界のハイクラス又は日本市場の高級車相手がLEXUS ESで
ハイスペックな基本性能重視で世界認めている高級車がCAMRYではないでしょうか!
↑マフラーが4本出し3.5L V6 WSです。
海外では、3.5LのCAMRYも有ります。
私には、どちらもTOYOTAのFFのHV高級車でした。
どっちが良いの?と聞かれると難しいですね。(笑)
是非、興味持たれた方は試乗してみては如何でしょうか。
買わないのにと言われそうですが・・・。(笑)
※あくまでも個人の感想で有ることをご了承ください。
協力ディラー:LEXUS 宮城野Mマネージャー様、
仙台トヨペット 本社 O店長様・新人H様
仙台トヨペット 塩釜店 K店長様
VW 太白店 O様
次回は、「勝手に試乗会、2.0L&2.5L編」です。