望月経営労務管理事務所

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田子の浦にうち出でてみれば白妙のふじのたかねに雪はふりつつ

2012-01-16 08:28:55 | Weblog
今日も今日とて、変わらぬ寒さに身を震わせております。
曇り空のため、本日は富士山をのぞむことはできそうにありません。


望月事務所から眺める山々には粉砂糖のような雪が積もり始めました。



題名は、和訳の必要のないほどあまりに有名な歌なためか、私がぼんやり富士や山々を見るにつけ思い出す歌です。
作者は小倉百人一首の山辺赤人。

元々は反歌であり「いつも雪が積もっている」と歌っていることからも冬の歌ではないのですが「雪」という季語が入っていることから百人一首では、なんとなく冬歌に分類されてしまっている何ともぼんやりした立場の歌です。
(あくまで個人的な解釈なので、興味のある方は調べてみてください笑)

ぼんやり山々を眺めて風流を気取るにはうってつけの歌だと、先人に失礼な感想を抱きつつ今日も眺めては思い出す次第です。