昼、以前所属していた扶桑町吹奏楽団の記念すべき「第10回定期演奏会」を
聴きに行って来ました。
第1回演奏会の企画を立ち上げたのは自分なんですが、
たぶん、みんなはそんなこと忘れてしまっているか、あるいは、
第1回演奏会の企画者はOさんだと考えているんだと思います。
そもそも、自分は演奏会を企画した年に四日市に転勤になってしまい、
このまま自分が主で企画を続けるのは難しいと判断したため、
やむを得ずOさんに後を託したのでした。
しかし、演奏会の発端について自分が話題に出たこともなければ、
自分が退団して以降、団員から自分への通信も全く途絶えました。
自分は毎年ホームページやばあちゃん家に届く広報を見て、
定演や文化祭などの演奏日を自分で確認して聴きに行っているんです。
さて、会場へ行くと、団の歴史を紹介する掲示物が展示されていました。
「第1回演奏会」から「第9回定期演奏会」の写真の他、
文化祭や依頼演奏、研修の写真も、落書きのようなコメントを添えて貼ってありました。
その中には当然自分も写っている写真がありました。
今回のプログラムは、これまで演奏会で演奏してきた曲を基本に構成されており、
第1部オリジナル3曲、第2部ポップス4曲、アンコール1曲という
少ない曲数でした。
演出も少なく、約1時間20分という非常に短い時間で終演となりました。
自分に話しかけてくれる団員さんは毎回同じ人で、
今回も開演前と終演後にKさんが話しかけてくれました。
休憩中、連絡の取れなくなっていた元団員Nくんを数年ぶりに見つけたため、
呼び止めて少し話しました。
彼とは終演後も話しかけて、少し話しました。
終演後、Nくんを見つけて話しかけられるタイミングを見ていたところ、
Sさんが来て、「昔のメンバーで」というようなことを言いながら
自分らの周りに創団当時のメンバーをかき集めて強引に写真撮影。
なんか、嬉しいような、遊ばれているような、複雑な心境。
結局、今日話ができた相手は現団員、OB合わせて数人でした。