ほたるの絵日記 第二章

~愛犬ほたると綴る犬写真集~

AIサーボAFⅢ。

2015-11-28 18:21:18 | EF300mm f/2.8L IS II USM


今日は問題をひとつ。

5DMarkⅢや1DX、7DMarkⅡに搭載されているAIサーボAFⅢについてです。


このAIサーボAFⅢは、被写体の特性ごとにCASE1~CASE6までを選べるようになっています。

そしてその中には、「被写体追従特性」「速度変化に対する追従性」「測距点乗り移り特性」のパラメーターがあり、それぞれ設定できるようになっていますよね。


例えば初期値で、

CASE2のパラメーターは、被写体追従特性が「-1」、速度変化に対する追従性が「0」、測距点乗り移り特性が「0」で、被写体がAFフレームが外れやすときや障害物が入る時に有効な設定です。

CASE6のパラメーターは、被写体追従特性が「0」、速度変化に対する追従性が「+1」、測距点乗り移り特性が「+1」になっていて、被写体の速度変化や上下左右の動きが大きい時に有効な設定です。


さて、ここからが問題です。

もし、このCASE6のそれぞれのパラメーターをCASE2と全く同じに「-1」「0」「0」した時、それはCASE2と同じ挙動になるでしょうか、それともならないでしょうか?








写真は、今日、テストしながら家のまわりを二、三十分適当に撮ったものなので、問題には関係ありません(笑)



























写真は全て、Canon EOS-1D X + EF300mm f/2.8L IS II USM +1.4x III。



ファイナルアンサー?



この仔は近所のレンくん。

シーズーとトイ・プードルのミックスの男子。

人懐っこくて可愛いんですよ~。

胴回りは、シーズーのあのドッシリ感があっていい感じ

コートは、プードルの巻き毛。
まぁまぁチリチリですね(笑)




では、答えですが、




答えは、「なります」です。


あとはこれに、レリーズ優先かピント優先かを設定したり、AFエリアモードの選択をしたりして被写体の特性を考慮しながら自分なりのセッティングを出していくことになります。

ドッグラン等での走る犬の撮り方で悩んでる方いましたら、まずは「CASE3」で試してみてくださいね~



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