椅子の修理

こんにちは！木育工房日記をご覧頂きありがとうございます

スピンドルチェアの座板が割れたので修理してほしいとのご依頼がありました。



背板のほぞと脚つなぎもゆるんでました。






スピンドルチェアは座板で体重を支えるので接ぎ合わせ面から割れやすいです。接ぎ切れ（はぎぎれ）ですね。

これを修理する時はボンドの跡をきれいにとって、もう一度接ぎ合わせします。

クランプでしっかり圧着。



裏には補強を入れました。



完成です。




同じお客様から塗装のご依頼もありました。

椅子とベンチの肘かけと背板部分のみ、塗装のやり直しです。

こういう場合は一旦塗装を全部はがし、それから塗り直します。

粗取りは機械を使い、細かいところは手作業で削っていきます。

それから色を合わせてステインで着色。



ウレタン塗装（下塗り、研磨、上塗り）して完成です。

ビフォー



アフター

ビフォー

アフター

色の違和感もなくできました。

お手入れしながら永く使うのは素敵な事ですね！

ご依頼ありがとうございました

 

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