熊本市内でかしこい赤ちゃんとママの助育院「ままこや」を営まれている山野井先生にうんていの効果や使い方についてのお話を伺いました。
山野井先生は日本初の小児専門の理学療法士です。
長年、小児リハビリの分野で働いてこられ、現在も新生児集中治療室、 小児科乳児健診を市内病院にて行われています。
子どもの無限の可能性を引き出す「天才スイッチ」をONにする大切な運動をたくさんのママたちに教えていらっしゃいます。
赤ちゃんは、もともと個性や才能を持ちあわせています。
8ヶ月~10ヶ月の間が、脳内にシナプスという神経をつくる人生最大で増える・脳が最も成長する大事な時期です。
この大事な時期にどのような体験をしたかでその才能をどこまで伸ばしていけるかを大きく左右します。
子供の天才スイッチを押して、その子の可能性を最大限に伸ばす姿勢と運動能力を身に着けるためには、
赤ちゃんの運動をしっかりさせることが大事なんです。(※オリンピック選手などアスリートのトレーニングから実証済みです)
*ままこやHPより抜粋
木育工房のうんていはままこや助育院でも使われています
ままこやでは2歳以下の赤ちゃんにうんていを使ってこのようなトレーニングをしています。
1 ハイハイやあんよの頃:狭いところをくぐる練習
2 ハイハイやずり這いの頃:高いところを登ったり降りたりする練習 のぼるための筋力、降りるための筋力を働かせて、高い、低いの経験を積みます。
3 ずり這いやハイハイの頃:膝立ちの練習 膝立ちは臀筋の力をつけ、股関節の安定性やコントロールを学習するいい運動になります。
4 ずり這いやハイハイの頃:全身の筋力をつけるため、のぼる練習 逆にすると、下る練習になり、瞬発力が身につきます。
山野井先生がうんていを選んだ理由
運動する機会が減ってる現代において、子どもの体力や姿勢は年々低下していると言われています。
赤ちゃんから大人まで一緒に体づくりができるアイテムは、みんなで体を育む機会を増やしてくれます。
肩こりや腰痛がと思い始めたパパ、ママたちにもうんていにぶら下がり身体を使うことで筋力が強くなり、姿勢をよくする筋力が働きやすくなります。
アスリートも体を鍛えるためにやっているうんていが自宅で家族全員で使え、1年に1万おもちゃを買ってあげてると考えると高くないプレゼントになります。
うんていをする事での効果
うんていをぶらさがるところで得られる能力に加え、身体のコーディネーションといって、身体をものに合わせてコントロールして使える能力が高まります。
また、身体の使い方が左右均等にバランス良く使いやすくなります。
以上、理学療法士 山野井先生の声でした。
運動が体に与える影響は大きいですね!パパママも是非うんていを使ってみてください。
貴重なご意見ありがとうございました
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