うんてい天井取付けについて

こんにちは！木育工房日記をご覧頂きありがとうございます。

 

うんていを天井に取り付けたいというお問合せが増えてきました。新築を建設中のお客様だったり、施工される工務店様だったり。

 

木育工房ではうんていのみのご注文もお受けしています。長さは3mまで1本物でお作りできます。それ以上長い場合は2台繋げる形となります。

 

うんていの外幅は最大530㎜、握り棒の内寸は450㎜です。

木育工房では握り棒も木で作っていますので、これ以上幅を広げると握り棒の強度が弱くなるのでこのサイズにしています。

 

 

よくご質問されるのが、うんていの取り付け方です。こちらは大きく分けて3つあります。

 

①【吊り木】表し梁、隠し梁から吊り下げる方法

 

 

②【吊り金具】天井に金具を付けて吊り下げる方法

③【天井直付け】天井にボルトで固定する方法

他にも、柱を立ち上げる方法、壁に固定する方法、下がり天井を作る方法などがあるようです。

取付けについてはお家の構造がわかる工務店、大工さんにご相談されるとよろしいかと思います。

また天井にうんていを取付ける場合は基本的に天井裏に補強が必要です。（表し梁が見えている場合を除く）

家の構造材に荷重がかかるよう、できるだけ頑丈に補強を入れていただいて下さい。

木育工房ではご要望があれば①吊り木②吊り金具③コーチスクリューボルトはご準備できます。（有料）

吊り下げ用の「通しボルト」はこちらではご準備できません。

吊り金具はこの形になります。三角の補強を入れて、鉄板の端を折り曲げているので強度的に強いです。アームの長さは変更可能。

吊り木、コーチスクリューボルトについてはホームページをご覧ください。天井用うんてい

取付け部品を工務店様がご用意される場合はうんていのみご注文下さいませ。

工務店様によっては責任が取れないという理由で天井設置をお断りされるところもあるそうです。泣く泣く断念されたお客様がいらっしゃり、私共もとても残念に思いました。

木育工房に一級建築士のお客様からいただいた天井補強の参考図面がありますので、お役に立てて頂ければ幸いです。（W様ありがとうございます）

よろしくお願いいたします。

 

木で育む家族の幸せ 木育工房  

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